スズキ・カタナR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 01:38 UTC 版)
スズキ・カタナを元にしたカスタム車両で、上記のカタナが大破したために鳩村が乗り換えたバイク。PART-III第60話から最終回スペシャルまでの計10話分のみの登場。後年に発売された市販車ではなく、ロケ用オリジナル改造車。レース出場用として製作していたものを警察車両に転用したもの。舘によれば、渡らが劇中で運転する車はスーパーZなどの改造車ばかりであるのに、自分が劇中で使用するオリジナルのスズキ・カタナは本来自分の好みではなかったため、好みのカフェレーサータイプのものに改造したくなり、スタッフに頼み込んでいたところ、番組終盤になってようやくOKが出て、この改造車の登場が実現したとのこと。デザインにも舘の好みが相当に反映されている。エンジンは、元々レース用としてチューンアップされたため、公道用にデチューンされた可能性がある。エンジンの他、パワーアップに対処するため、大型オイルクーラーへ換装すると共にサスペンションとフレームを強化。エンジン出力170ps。最高時速270km。ゼロヨンタイム10秒。前照灯脇に前方集中型赤色点滅灯を備え(本来は丸い二ツ目ライトのフルカウル)、鳩村用バイクとしては唯一緊急走行が可能(前身の巽刑事が乗っていたハーレーダビッドソンは、PART-I第30話で前フェンダーにパトライトを貼り付けサイレンを鳴らしていた)。
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