スクールカウンセラーとしての扱いとは? わかりやすく解説

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スクールカウンセラーとしての扱い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 19:25 UTC 版)

ガイダンスカウンセラー」の記事における「スクールカウンセラーとしての扱い」の解説

これまで文部科学省派遣スクールカウンセラー資格要件は(1)臨床心理士(2)精神科医(3)臨床心理学大学教授いずれかに該当する者とされ、ガイダンスカウンセラーは「スクールカウンセラーに準ずる者」という扱いであった。これに対し一般社団法人日本スクールカウンセリング推進協議会は「スクールカウンセリング心理臨床偏向してはならず発達課題解決して成長発達支援する事も求められる」という考えから、これらの要件ガイダンスカウンセラー加えるよう文部科学省働きかけてきた。 2017年4月の「スクールカウンセラー活用事業実施要領」(文科省)の改正において、上記資格要件に「(4)都道府県又は指定都市上記各者同等上の知識及び経験有する認めた者」が追加された。また文部科学省教育相談に関する調査研究協力者会議平成29年1月報告では、スクールカウンセラー必要な資格として「これまでSCとして担ってきた臨床心理士等の実績不登校問題行動等の未然防止集団対す取組主な職務とするガイダンスカウンセラー実績等踏まえた、ふさわしい資格判断すべき」と臨床心理士併記されるなど、ガイダンスカウンセラーへの公的な扱い変化出てきている。

※この「スクールカウンセラーとしての扱い」の解説は、「ガイダンスカウンセラー」の解説の一部です。
「スクールカウンセラーとしての扱い」を含む「ガイダンスカウンセラー」の記事については、「ガイダンスカウンセラー」の概要を参照ください。

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