スギドクガとは? わかりやすく解説

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スギドクガ

和名:スギドクガ
学名Calliteara argentata Butler
    チョウ目ドクガ科
分布北海道本州四国九州対馬屋久島旧北区
 
写真(上):スギドクガの幼虫
説明
成虫は開長,雄42〜46mm,雌44〜65mmで灰褐色細かな黒い斑紋をもつ。終齢幼虫は,体長40〜45mm,鮮緑色または黄緑色に太い白線背面の瘤から赤褐色の毛束が生じる。通常年2化で,成虫は5〜6月と8〜9月発生越冬上の薄い繭内で幼虫のまま行う。食樹スギヒノキヒマラヤシーダーイブキなど。新葉より旧好み樹冠内部被害が多い。被害程度大き場合枯死する
スギドクガの幼虫


杉毒蛾

読み方:スギドクガ(sugidokuga)

ドクガ科昆虫

学名 Calliteara abietis


スギドクガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 15:11 UTC 版)

スギドクガ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
: ドクガ科 Lymantriidae
: Calliteara
: スギドクガ C. argentata
学名
Calliteara argentata
(Butler, 1881)
和名
スギドクガ

スギドクガ(学名:Calliteara argentata )は、チョウ目ドクガ科に属するの一種である。北海道本州四国九州対馬屋久島に分布する。

形態

灰色っぽい地味な姿のである。ドクガ科だが、幼虫成虫ともに毒針毛を持たない。

食草

スギヒノキサワラなどの針葉樹を食草とする。



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