スキノウム【スキノウム】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7868号 |
登録年月日 | 2000年 3月 29日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | スキノウム よみ:スキノウム |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 3月 29日 | |
品種登録者の名称 | ピート スクルールス ホールディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424 PD デ クワケル ホーフトウェッヒ 81 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ペトルス ユードカス ウイルヘルムス スクルールス | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「インターライエン」に育成者所有の無名実生種を交配して育成されたものであり,花序のタイプは散房花序,花は淡黄ピンク色で弁先に浅黄緑色のぼかしが入り丸弁,カップ咲,無香のやや小輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性,株立及び樹高は中である。とげの形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅はやや狭,色は緑褐,数は枝基部及び枝中央部はかなり少,花柄は無である。小葉全体の形は卵形,小葉の枚数は少,本葉の長さはやや長,幅はやや広である。新葉の色は緑褐,光沢は中,本葉の色は緑,光沢,厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは散房花序,蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲,花径はやや小,高さはやや低,花弁表面の色は淡黄ピンク(JHS カラーチャート0702)で弁先に浅黄緑(同3304)のぼかしが入り,裏面の色は淡黄ピンク(同1301)で浅黄緑(同3304)の爪が入る。花色の移行性は無,花弁のタイプは丸弁,全体の形は円形,厚さ及び硬さは中,数は25~29,一茎の花数は6~10,花の香りは無である。枝の長さはやや短,太さは中,新しょうの色及び開花枝の色は緑,開花時期は中である。「セルニトロ」と比較して,花弁表面の色が淡黄ピンクで弁先に浅黄緑のぼかしが入ること,花弁のタイプが丸弁であること,花弁数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1988年に育成者の温室(オランダ王国)において,「インターライエン」に育成者所有の無名実生種を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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