ジカウイルス
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「2016年リオデジャネイロオリンピック」の記事における「ジカウイルス」の解説
2016年、ブラジルではジカウイルスが蚊によって拡散されつづけている。第一ベクターは蚊であるが、危険な性交渉によって、そのウイルスが人から人へ感染することもありうる。WHOは、妊婦は引き続きジカウイルス伝染地域への渡航を控えるよう推奨した。また、もし妊婦のパートナーが伝染地域から戻ってきた場合には、性交渉を安全に行うか、もしくは妊娠中は性交渉を控えるべきであるとの声明も出している。安全な性交渉とは、コンドームを正しく使うことなどである。 ブラジルでは感染対策が伴っていない為、テニスの選手から出場を不安視する声が相次いでいる。男子ゴルフやバスケット界でも出場辞退を検討する声が出ている。 WHOは、現地に行くアスリートや旅行者がブラジル滞在中に心がけるべき事項を挙げている。 全身をカバーするような明るめの色の衣類を着用するなどして、蚊に十分注意すること。 性交渉は安全に行うか、もしくは性交渉を行わないこと。 空調設備の整った宿泊施設に滞在し、窓やドアは常に閉めた状態にしておくこと。 貧困・過密地域、衛生状態の悪い地域には立ち寄らないこと。
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ジカウイルス
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「中央流行疫情指揮中心」の記事における「ジカウイルス」の解説
2016年2月、中南米でジカウイルスによるジカ熱の流行が確認され、WHOがジカ熱流行を国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC, public health emergency of international concern) を宣言した翌日に政府はジカ熱を法定伝染病に指定、CDCは署長の郭旭崧を指揮官とする対策センター(茲卡病毒指揮中心)を発足させた。
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