シーラーフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/30 15:48 UTC 版)
シーラーフ(ペルシア語: سیراف、Sīraf)は、イランのブーシェフル州キャンガーン郡に存在した都市[1]。ペルシア語で「港」を意味するバンダル(Bandar)の語を付けたバンダレ・シーラーフ(Bandar-e Sīraf)とも書かれる[2]。ペルシア湾北岸のイランのブーシェフル州に含まれる区域に位置する。シーラーフの遺跡はブーシェフルの東220km、バンダレ・アッバースの西380km、キャンガーンの東30kmに存在する[3]。
- ^ "Census of the Islamic Republic of Iran, 1385 (2006)". Islamic Republic of Iran. Archived from the original (Excel) on 2011-11-11.
- ^ シーラーフはGEOnet Names Serverのこのリンクで見つけることができる。特別な検索ボックスを開け、「Unique Feature Id」で「-3086632」を入力し、「Search Database」をクリックする。
- ^ “Siraf”. sirafcongress. 2006年12月11日閲覧。
- ^ “The Seas of Sindbad”. 2006年12月11日閲覧。
- ^ 家島『海が創る文明』、111頁
- ^ 横山三四郎『ペルシャ湾』改訂版(新潮選書, 新潮社, 2003年1月)、48-49頁
- ^ a b c 岡崎「シーラーフ」『アジア歴史事典』5巻、2頁
- ^ 家島『海が創る文明』、88-91頁
- ^ 家島『海が創る文明』、95-96頁
- ^ a b 佐藤「シーラーフ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』
- ^ “Ancient Cities and Archaeological Hills, Bushehr”. 2007年7月31日閲覧。
- ^ 家島『海が創る文明』、93-94頁
- ^ “Siraf”. archnet.org. 2007年1月21日閲覧。
- ^ Sastri (1955), p302
- ^ 家島『海が創る文明』、99頁
- ^ British Museum Collection [1]
- ^ 家島『海が創る文明』、107-108頁
- ^ 家島『海が創る文明』、113-114頁
- ^ 家島『海が創る文明』、108頁
- ^ 家島『海が創る文明』、113,116頁
- ^ 富永智津子『スワヒリ都市の盛衰』(世界史リブレット, 山川出版社, 2008年12月)、30頁
- ^ 家島『海が創る文明』、117頁
- ^ “World Famous Archaeologists Attend Siraf Conference”. Cultural Heritage News Agency. 2006年12月11日閲覧。
- 1 シーラーフとは
- 2 シーラーフの概要
- 3 参考文献
- シーラーフのページへのリンク