シーリデール・テリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/07/16 01:10 UTC 版)
シーリデール・テリア(英:Sealydale Terrier)は、南アフリカ原産のテリアである。
1930年代〜1940年代に、イギリス出身の移民が南アフリカの気候に適合し、効率よく害獣を捕らえる事が出来る犬種を作り出すため、シーリハム・テリアとエアデール・テリアを交配させたものをもとに改良して作出した。シーリデールという犬種名は、この作出に使われた2犬種からとってつけられた。害獣駆除を行う他、ペットや家の番犬としても使われていた。1960年代以降の文献から姿を消してしまい、以後の生存状況は分かっていない。
姿はラフコートのジャック・ラッセル・テリアに似ており、体高31~33cmの小型犬である。毛色はホワイト地に有色の斑が入ったもの。
参考文献
- デズモンド・モリス著、福山英也、大木卓訳『デズモンド・モリスの犬種事典』誠文堂新光社、2007年
シーリデール・テリア(英:Sealydale Terrier)
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「フォックス・テリア」の記事における「シーリデール・テリア(英:Sealydale Terrier)」の解説
南アフリカ原産の古い犬種。シーリハム・テリアとエアデール・テリアを交配させたものをもとに作出され、ネズミ狩りや害獣駆除に用いられていた。ジャック・ラッセル・テリアによく似る。1940年代に作出されたが、1960年代以降の記録が確認されていないため絶滅した可能性が高い。
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