ショウトク

デジタル大辞泉

しょう‐とく〔シヤウ‐〕【彰徳】

読み方：しょうとく

徳行を広く世に知らせること。また、世間に知れ渡っている徳行。

しょう‐とく【^▽所得】

読み方：しょうとく

得をすること。もうけること。

「これにかへてんやと言ひければ、玉のぬしの男、—したりと思ひけるに」〈宇治拾遺・一四〉

しょうとく【承徳】

読み方：しょうとく

中国河北省北東部の都市。旧熱河省の省都。清朝の避暑のための離宮などがのこる。チョントー。

しょうとく【承徳】

読み方：しょうとく

《「じょうとく」とも》平安後期、堀河天皇の時の年号。1097年11月21日〜1099年8月28日。

しょうとく〔シヤウトク〕【正徳】

読み方：しょうとく

江戸中期、中御門(なかみかど)天皇の時の年号。1711年4月25日〜1716年6月22日。

しょう‐とく〔シヤウ‐〕【生得】

読み方：しょうとく

１ 生まれながらにしてそういう性質を持っていること。生まれつき。せいとく。「—の人のよさ」

２ （副詞的に用いて）生まれつき。もともと。「—頑固な人」

しょう‐とく【証得】

読み方：しょうとく

［名］(スル)

１ 真理などを悟ること。体得すること。

「此便法を—し得ざる時」〈漱石・野分〉

２ 悟ってもいないのに、悟ったとうぬぼれること。

「—してわれは気色(きそく)したる歌よみ給ふな」〈無名抄〉

しょう‐とく【^×頌徳】

読み方：しょうとく

徳をたたえること。「—碑」

歴史民俗用語辞典

承徳

読み方：ショウトク（ｓｈｏｕｔｏｋｕ），　ジョウトク（ｊｏｕｔｏｋｕ）

平安時代の年号（１０９７～１０９９）。

正徳

読み方：ショウトク（ｓｈｏｕｔｏｋｕ）

江戸時代の年号（１７１１～１７１６）。