ザ・バンドのバージョン
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「マスターピース (ボブ・ディランの曲)」の記事における「ザ・バンドのバージョン」の解説
1971年、ニューヨーク州アルスター郡、ベアズヴィル・サウンド・スタジオでレコ―ディングは行われた。リード・ボーカルはリヴォン・ヘルム。同年9月15日発表の4番目のアルバム『Cahoots』に収録された。1972年、日本でのみシングル盤が発売された。B面は「ここからどこへ」。 1992年10月16日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでディランのトリビュート・コンサートが開かれ、多数のミュージシャンが参加した。ザ・バンドは本作品を演奏した。コンサートの模様は翌年、トリビュートアルバム『30~トリビュート・コンサート』としてまとめられ、彼らのバージョンも収録された。コンサートはビデオとしても発売された。 2000年発売のアルバム『Cahoots』のリイシュー盤にオルタネイト・テイクが収録された。 2021年12月10日、『50周年2CDデラックス・エディション』が発売。前述のオルタネイト・テイク、ボブ・クリアマウンテンによるリミックス・バージョンが収録された。同日に発売された『50周年スーパー・デラックス・エディション』(5枚組)には、日本でのみ発売された「傑作をかく時(A面)/ここからどこへ(B面)」の7インチシングル盤が収録された(音源はリミックス・バージョンを使用)。 ザ・バンドのバージョンは2009年公開の映画『オブザーブ・アンド・レポート』で使用された。
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ザ・バンドのバージョン
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「アイ・シャル・ビー・リリースト」の記事における「ザ・バンドのバージョン」の解説
後述するようにザ・バンドは1967年6月から10月にかけてボブ・ディランとともにウッドストックで多くの楽曲の録音を行い、その際「アイ・シャル・ビー・リリースト」も録音された。翌1968年、ザ・バンドはファースト・アルバム用に本作品をレコーディング。同年7月1日発売の『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』に収録された。また、8月8日にシングルカットされた「ザ・ウェイト」のB面に収録された。 リチャード・マニュエルのファルセットを効果的に使ったボーカルが名唱とされ、むしろザ・バンドの代表作としてのイメージを強めることになった。1974年のディランとバンドのツアー・ライブ『偉大なる復活』でもザ・バンドのみで歌唱演奏したバージョンが収録されている。 1976年のザ・バンドの解散ライブ『ラスト・ワルツ』のバージョンは、ディランとマニュエルのリード・ボーカルに、参加者全員のコーラスが加わってフィナーレを飾った。
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