サービスの管理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/09 15:36 UTC 版)
「Windowsサービス」の記事における「サービスの管理」の解説
Windowsサービスをインストールすると、そのサービスとしての起動の設定は、コントロールパネル ⇒ 管理ツール ⇒ サービスと選択していき(あるいはマイコンピュータを右クリックして管理を選択後左メニューの中にサービスがある)、そのウィンドウで行う。そのウィンドウではWindowsサービスの一覧が表示され、サービス名、説明、動作状態、スタートアップの種類などが表示されている。この画面か、右クリックで個々のサービスのプロパティを表示することで、以下のことが可能である。 サービスの起動・停止・一時停止・再起動 サービスのパラメータ指定 スタートアップの種類の設定。「自動」、「手動」、「無効」がある。「自動」: システム起動時にサービスを起動する。 「手動」: ユーザーが要求したときに起動するか、アプリケーションから呼び出されたときに起動する(サービスの種類によって可能な場合がある)。 「無効」: 完全に起動できないようにする。 「自動(遅延開始)」: Windows Vista で新たに導入されたスタートアップ。ブート後、少し間をおいて起動することで、負荷集中によるブート遅延を防ぐ。 ログオン時のアカウントの変更 エラー発生時の回復の設定 サービス一覧をCSVファイルまたはテキストファイルとしてエクスポートする。 Windows XP以降では、上記以外にMSConfig(システム構成ユーティリティ)でも設定が可能である。ただし、MSConfigによる設定は次回立ち上げ時に有効となる。Windows Vista以降では、Windowsタスクマネージャのサービスタブでもサービスの起動・停止が可能である。
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