サンマンデホ【サンマンデホ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8721号 |
登録年月日 | 2001年 2月 9日 | |
農林水産植物の種類 | チリそけい | |
登録品種の名称及びその読み | サンマンデホ よみ:サンマンデホ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 立花隆一、鈴木賢一、四方康範 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ロースジャイアント」にマンデヴィラ ボリウィンシスを交配して育成されたものであり、樹姿はつる性、花の大きさは大、花は黄白色の一重咲で、鉢物向きの品種である。樹姿はつる性、枝の太さはかなり太、色は濃橙黄(JHS カラーチャート2206)、分枝性はやや少、節間長は長である。葉全体の形は披針形、先端の形は鋭尖形、基部の形は心形、葉身長は長、幅は広、葉表面の色は濃黄緑(同3507)、裏面の色は穏黄緑(同3513)、斑の有無は無である。葉表面の光沢は有、表面及び裏面の毛は無、葉柄の長さはやや短、幅は中、色は黄緑である。花序の形は総状花序、花の向きは横向き、花形は一重咲、花の大きさは大、高さは高、花筒部の太さは太、長さは中、中間部の太さはかなり太、つぼみの色は黄白(同1901)、花色は黄白(同2501)、花筒部内側の色は明橙黄(同2204)、外側の色は黄白(同2201)である。花冠裂片全体の形は倒卵形、先端の形は円形、開き方は平開、重なりは重ならない、波打は中、長さはかなり長、幅は広、数は5枚である。雄ずいの色は黄白、小花柄の太さはやや太、長さは長、色は緑である。花数はやや多、花の香りは無、開花期は中である。「マンデヴィラ ボリウィエンシス」と比較して、葉基部の形が心形であること、花が大きいこと、つぼみの色が黄白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に出願者の温室(大阪府三島郡島本町)において、「ロースジャイアント」にマンデヴィラ ボリウィエンシスを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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