サンセネブバ【サンセネブバ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10653号 |
登録年月日 | 2002年 9月 30日 | |
農林水産植物の種類 | シネラリア | |
登録品種の名称及びその読み | サンセネブバ よみ:サンセネブバ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 宮崎潔 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ジュピターブルーホワイト」に連合王国から導入したSenecio heritieriを交配して育成されたものであり、花は鮮青紫色で蛇の目の有る大輪の鉢物及び花壇向き品種である。草姿はⅡ型、草丈はかなり高である。茎の太さは中、一次分枝の出方はⅡ型、分枝数は多、節間長は長である。葉型はⅠ型、欠こくの深さ、鋸歯及び葉の先端の形は中、葉縁の波打ちは弱、葉身長は短、葉身幅は中、葉柄の太さは細、長さは長、葉色(葉表)は中、アントシアン発色の有無(葉裏)は有、程度は淡、花房の形は凹凸型、直径はかなり大、高さはかなり高、花形は反転咲、花径は大、花芯部の大きさは中、花弁色は鮮青紫(JHS カラーチャート8005)、蛇の目、覆輪(白色部分)の有無は有、大きさは中、絞りの有無は無、花芯の色は暗灰紫(同8618)、花弁長は長、花弁幅は中、花弁の形及びそりはⅡ型、花弁先端の欠刻の有無は有、形は尖、花弁の数(舌状花)は中、同(筒状花)は多、八重咲性は無、がくの形は無、切れ込みの深さは長、色は濃、一花房花数は中、花の香りは有である。開花期は早である。「ミス横浜」と比較して、花芯の色が暗灰紫であること、花弁長が長いこと等で、「サンセネブ」と比較して、蛇の目、覆輪(白色部分)が有ること、花芯の色が暗灰紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡白州町)において、「ジュピターブルーホワイト」に連合王国から導入した S. heritieriを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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