サンキスピンク【サンキスピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10384号 |
登録年月日 | 2002年 7月 10日 | |
農林水産植物の種類 | きんぎょそう | |
登録品種の名称及びその読み | サンキスピンク よみ:サンキスピンク |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 7月 13日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 西島朋子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統を自殖し、選抜して育成されたものであり、花は上唇弁上部、中央部及び下唇弁先端部が紫ピンク色、下唇弁中央部が淡黄ピンク色、底部が淡黄ピンク色及び鮮緑黄色の鉢物及び花壇向きの品種である。 草型はⅤ型、草丈は極低である。茎の太さはかなり細、色は穏黄緑(JHS カラーチャート3513)、毛の多少は少、分枝性は多、節間長はやや短である。葉形はⅡ型、葉長はやや短、葉幅は中、葉の緑色の程度は中、アントシアニンの有無及び斑入りの有無は無、葉柄の長さは長、葉の着生角度は水平である。花穂の形は中、花穂長は短、花間長は長、花形は普通型、花の縦径はやや長、横径はやや短、花冠筒部の幅は狭である。上唇弁上部、中央部の色は紫ピンク(同9703)、底部の色は淡紫ピンク(同9702)、下唇弁先端部の色は紫ピンク(同9703)、中央部の色は淡黄ピンク(同1301)、底部の色は淡黄ピンク(同0702)及び鮮緑黄(同2906)、花冠筒部の色は淡紫ピンク(同9702)である。上唇弁の形は狭、下唇弁の形は広、花弁数は一重、花柄の長さは短、太さは細、色は無、1花穂当たり花らい数は少である。 「ランピオン ピンク」と比較して、上唇弁中央部及び下唇弁先端部の色が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に出願者の農場(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、出願者所有の育成系統を自殖し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「サン キスミー ピンク」であった。 |
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