サンウェンディ【サンウェンディ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5449号 |
登録年月日 | 1997年 3月 7日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | サンウェンディ よみ:サンウェンディ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1997年 4月 7日 | |
品種登録者の名称 | ヨセフ シューブ | |
品種登録者の住所 | ガネイ エイエム 45905 イスラエル | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヨセフシューブ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配し育成されたもので,花色が明赤,花盤の色が褐で花形が二~三重の中輪花である。 葉長は中,葉幅はやや広,葉の切込みの程度は深,葉先の角度は直角,形は丸,葉縁の形は鋭鋸歯,葉の鋸歯の先端の伸展の程度は無又は微,葉色は緑,葉面の光沢の有無は有,毛じの密度は粗,葉柄長はやや短,アントシアニンの着色の有無及び程度は弱である。花形は二~三重,花容はⅡ型,花径は90~109mm,舌状花弁の表面の色は明赤(JHSカラーチャート 0406),色の分布は均一,覆輪の有無及び縞の有無は無,裏面の色は黄ピンク(同 0703),花盤の色は褐,舌状花弁の形はⅠ型,断面の形は平,先端の角度は中,弁先の形は突,切れ込み数は2,切れ込みの深さは無又は微,舌状花弁の長さは40~49mm,幅は10~14mm,花盤の直径は20~29mm,舌状花数は40~69,総苞の高さは低,直径はやや大,内部総苞葉の形は垂直,アントシアニンの着色の有無は無,雌雄花の花被の色は同色,花柱上部の色及び柱頭の色は白,冠毛の色は紫である。花柄の長さはかなり長,断面の形は楕円,太さは太,強さは中,毛じの密度は粗,色は緑,基部のアントシアニンの着色の有無と程度は中,頂部のアントシアニンの着色の有無及び頂部の総苞片の有無は無である。 「ニコラ」と比較して葉幅が広いこと,葉面の凹凸が強いこと,葉の切れ込みの程度が深いこと,花弁先の形が突であること,花柄の長さが長いこと等で,「センバ」と比較して,葉面の凹凸が強いこと,舌状花の表面の色が明赤であること,裏面の色が黄ピンクであること,花柄の長さが長いこと等で,「フレジスタン」と比較して,葉面の凹凸が強いこと,葉先の角度が直角であること,総苞の高さが低いこと等で,「テラバートラ」と比較して,葉先の角度が直角であること,葉の鋸歯の先端の伸展の程度が小さいこと,雌雄花の花被の色が外部舌状花弁と比較して同色であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の農場(イスラエル国)において,育成者所有の系統どうしを1989年に交配し,その実生から選抜して育成されたものであり,その後,その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ウェンディ」であった。 |
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