サモリット【サモリット】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7360号 |
登録年月日 | 1999年 8月 11日 | |
農林水産植物の種類 | ペラルゴニウム | |
登録品種の名称及びその読み | サモリット よみ:サモリット | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 8月 11日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | クリスタ ホフマン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花は鮮紫ピンク色の八重で中輪の鉢物向きの品種である。草丈は低,茎の色は緑,毛の多少は無又は微,節間長は短である。葉身形はツタバ形,葉身基部の開閉度は開く,欠刻の有無は有,型は鋸歯状,深さは浅,葉身長及び葉身幅は中,斑入りの程度は無,アントシアンの有無は有,発現の仕方は環紋状,鮮明度は極弱である。たく葉の長さは短,幅は中,葉柄の長さは中,花房径は中,花蕾の形は砲弾,花の重ねは八重,花径は中である。上部及び下部花弁の表面,内花弁,上部及び下部花弁の表面周縁の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9505),上部及び下部花弁の裏面の色は淡紫ピンク(同9502),上部花弁の色模様の色は赤紫(同9508),型は条状,鮮明度は弱,上部及び下部花弁の基部の白色模様の有無は無である。花弁周縁の形状は全縁状,上部花弁の幅は狭,下部花弁は中,がくの形はⅠ型,毛の有無は無,距の有無は有,小花柄の長さは中である。「F1 アイビートルネードカディックス」と比較して,葉身の紋の鮮明度が弱いこと,花の重ねが八重であること,花弁の裏面の色が淡紫ピンクであること,上部花弁の色模様の色が赤紫であること等で,「F1 サマーシャワーピンク」と比較して,葉身の紋の鮮明度が弱いこと,花の重ねが八重であること,花弁の表面の色が鮮紫ピンクであること,花弁の裏面の色が淡紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1987年に育成者の農場(ドイツ連邦共和国)において育成者所有の系統どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性調査を継続し,1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- サモリットのページへのリンク