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サニーレッド【サニーレッド】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7170号
登録年月日 1999年 4月 15日
農林水産植物の種類 かんしょ
登録品種の名称及びその読み サニーレッド
 よみ:サニーレッド
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 山川理久木久、梅村宮崎司、小巻克巳、日高操、熊谷亨、吉永優
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「九系79」に「ベニコマチ」を交配して育成され固定品種であり,いもの形状が長紡錘形,いもの皮色は基本色が赤,補助色が紅の青果及び加工用品種である。型はやや匍匐勢及び草高は中,色は微,節色,太さ茎長及び分枝数は中,節間長はやや短,毛茸は無である。頂葉色は最優性色は淡緑副次的色は無,葉色は最優性色は緑,副次的色は無,形は心臓形大小は中,葉脈色はやや多,密腺色は多である。梗の長さは中,強さはやや弱,いもの形状は長紡錘形大小は中,皮色は基本色は赤,補助色は紅,濃淡は中,分布均一肉色,条溝は微,皮脈は無,外観は中である。萌芽遅速多少,早堀適性及びアール当たりの上いも重は中,貯蔵性はやや難,カロチン多少は多,でん粉歩留は中,ネコブセンチュウ抵抗性は強である。「ベニハヤト」と比較して色が少ないこと,頂葉色(最優性色)が淡緑であること,形が心臓形であること,でん粉歩留が高いこと等で,「高系14号」と比較して葉脈色及び蜜腺色が多いこと,いもの肉色であること,ネコブセンチュウ抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和61年九州農業試験場作物第二部作物第1研究室鹿児島県指宿市)において,「九系79」に「ベニコマチ」を交配し62年に同部作物第2研究室宮崎県都城市)において,その実生の中から選抜育成され固定品種であり,平成4年より特性検定試験系統適応性試験等試験行い5年に「九州114号」の系統名付し地域適応性及び加工適性等を検討し6年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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