ゴールドプラン
高齢者保健福祉推進10カ年計画。
1993年の総理府の「高齢期の生活イメージに関する世論調査」によると、多くの人々にとって老後の経済的な面より健康面や、寝たきりになった場合の不安が増大していることがわかりました。1993年現在、日本の65歳以上の高齢者は1690万人であり、約200万人が何らかの介護が必要とされています。老後に日常生活が不自由になった場合、若い世帯では「施設に入りたい」との答えが多いが、65才以上では「在宅で生活したい」との希望が7割以上となっています。
しかし、家庭内における介護は、核家族化、介護者の高齢化等により相当な負担となっているのが実情です。このため政府は、高齢化社会におけるこのような国民の不安を解消していくための総合的な施策として1989年に「ゴールドプラン」を策定し
[1]在宅福祉サービス(ホームヘルパー派遣事業、ショートステイ事業、ディナーサービス事業)
[2]施設福祉事業の充実をはかることとしたものであります。
1994年12月には「新ゴールドプラン」が策定され、5年計画で介護を必要とするだれもが自立に必要なサービスを受けられるよう各種高齢者介護サービス基盤の充実をはかることになりました。
2001年度からはゴールドプラン21にかわりました。
1993年の総理府の「高齢期の生活イメージに関する世論調査」によると、多くの人々にとって老後の経済的な面より健康面や、寝たきりになった場合の不安が増大していることがわかりました。1993年現在、日本の65歳以上の高齢者は1690万人であり、約200万人が何らかの介護が必要とされています。老後に日常生活が不自由になった場合、若い世帯では「施設に入りたい」との答えが多いが、65才以上では「在宅で生活したい」との希望が7割以上となっています。
しかし、家庭内における介護は、核家族化、介護者の高齢化等により相当な負担となっているのが実情です。このため政府は、高齢化社会におけるこのような国民の不安を解消していくための総合的な施策として1989年に「ゴールドプラン」を策定し
[1]在宅福祉サービス(ホームヘルパー派遣事業、ショートステイ事業、ディナーサービス事業)
[2]施設福祉事業の充実をはかることとしたものであります。
1994年12月には「新ゴールドプラン」が策定され、5年計画で介護を必要とするだれもが自立に必要なサービスを受けられるよう各種高齢者介護サービス基盤の充実をはかることになりました。
2001年度からはゴールドプラン21にかわりました。
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