高齢期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 07:41 UTC 版)
総人口は1926年(大正15年)の時点で、大正時代が15年間の短期間であったのが理由で明治生まれより総人口が少なくて、1945年(昭和20年)の時点で大正世代より明治生まれと昭和生まれの方が総人口が多かった。1977年(昭和52年)7月には大正生まれの最年長者が65歳になって高齢者の仲間入りをし(ちょうどその頃に最後の江戸時代生まれの者が亡くなった)、1991年(平成3年)までに大正世代は全員が高齢者となった。平成時代の期間内に大部分が死亡したものの、2010年代に皇族の三笠宮崇仁親王や元総理大臣の中曽根康弘やジャスコ経営者の小嶋千鶴子が100歳以上の長寿者となった。それまで、戦後一貫して軍事対象の恩給や戦死者を対象とする遺族年金の受給があり、陸軍同窓会と海軍同窓会と反省会が開かれていた。
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