コンデ・コマとは? わかりやすく解説

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コンデ・コマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:36 UTC 版)

コンデ・コマ (Conde Koma) とは、明治時代に海外へ柔道を伝えて回った柔道家前田光世ブラジルなど海外で名乗った通称称号。前田光世がブラジルに帰化した際には、コンデ・コマを本名とした。




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コンデ・コマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 08:42 UTC 版)

前田光世」の記事における「コンデ・コマ」の解説

イベリア半島滞在している際、前田はコンデ・コマのリングネーム用いようになった。その由来について諸説ある。コンデスペイン語伯爵意味する前田自身ヨーロッパ新聞コンデという称号を持つ自らのリングネームについて次のように語っている。 「スペインのある有力者が私の勝利物腰態度感銘受けてこの称号授けてくれたんです。すぐにこちらの方が本名よりも有名になってしまいました」 コンデ・コマのコマ前田がいつも金に困っているのを皮肉って日本語の「困る」から取ったとも言われている。別の説として、北杜夫小説輝ける碧き空の下で』においてスペイン朝鮮人高麗)と間違えられたという由来紹介している。角田房子自著日韓併合ニュースと結びついてこのリングネームになったのだとしている。晩年には前田自身が自らの名を「高麗」と記した手紙もある。 前田はコンデ・コマの呼び名気に入って、後に自らの技を広めるためにこの名前を使うようになった日本側の文献には前田ブラジル帰化後に本名をコンデ・コマとしたとするものが存在するようであるが、ブラジル側の文献によれば帰化後の本名はオタービオ・ミツヨ・マエダである。

※この「コンデ・コマ」の解説は、「前田光世」の解説の一部です。
「コンデ・コマ」を含む「前田光世」の記事については、「前田光世」の概要を参照ください。

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