コロラド川 (アルゼンチン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 00:25 UTC 版)
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コロラド川 | |
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コロラド川の集水域(橙)、デサグアデーロ川(別名サラド川)の集水域(黄)の図
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延長 | 1,114 km |
平均流量 | 148 m³/s |
流域面積 | 350,000 km² |
水源 | アンデス山脈 |
水源の標高 | 3000 m |
河口・合流先 | 大西洋, ウニオン湾 |
流域 | ![]() |
コロラド川(コロラドがわ、スペイン語: Río Colorado, 英語: Colorado River)は、アルゼンチン南部を流れる川。ネウケン州とメンドーサ州の境界、リオネグロ州とラ・パンパ州の境界を流れる。全長は1,114km、流域面積は350,000km2である。
流路
源はチリのティンギリリカ火山(南緯34度 西経48度)とほぼ同緯度のアンデス山脈東斜面にあり、大まかには大西洋に向かって東-南東方向に進む。途中にカーサ・デ・ピエドラ・ダムがあり、流域の乾燥地域に電力を供給する役割、川の水位を調整する役割を持っている。ブエノスアイレス州南部のバイア・ブランカ南約100-120kmに河口があり、南緯39度30分から50分までウニオン湾にデルタが発達している。川の全長は約1,000km(約620mil)であり、そのうち大西洋からピチ・マウイダ付近までの約300km(190mil)は、喫水2m(7ft)までの船舶が航行可能である。デサグアデーロ川(別名サラド川)と呼ばれる支流の源から計測した場合は全長約2,000kmとなる。
コロラド川は一般的に、グランデ川とバランカス川の合流によって形成されたとされているが、バランカス川はグランデ川に比べて小さな流れに過ぎない。支流のバランカス川がグランデ川として知られる本流に合流したと表現する方がより正確であり、合流点より下流をコロラド川と称す。アンデス山脈付近を去った後、コロラド川は不毛で乾燥した領域を流れ、ラ・パンパ州から流れてくるデサグアデーロ川以外の支流をひとつも受けない。かつてデサグアデーロ川はウーレ・ラウケン湖の流出河川だったが、現在はウーレ・ラウケン湖から流出する流れはない。パタゴニアを横断するコロラド川下流の土地は肥沃で森林があるが、今日点在する小規模な人口以上を支えるには小さすぎる。
ギャラリー
「コロラド川 (アルゼンチン)」の例文・使い方・用例・文例
- 利用されたコロラド川からの電気
- コロラド川をいかだで渡ってください
- アリゾナ州のコロラド川の傍に1964年に建設された大きなダム
- ネバダのコロラド川に1933年に建てられた大きなダム
- 山とコロラド川峡谷と浸食が引き起こした巨大な岩構造を含むユタの国立公園
- 地質学上の特徴および化石を示すコロラド川の深い峡谷が設けるマイルおよび動物を含むアリゾナの国定公園
- コロラド川とカリフォルニア境界のアリゾナ南西部の町
- コロラド川のテキサスの州都
- ニューメキシコ州西部に発する川で、アリゾナ州南部を西流し、コロラド川に注ぐ
- アリゾナ州北部にあるコロラド川の巨大な峡谷
- ワイオミング州西部に源を発し、ユタ州を南へ流れ、コロラド川に注ぐ川
- コロラド川河口付近に住む北米インディアンの部族
- コロラド川流域ヒラ川河口近くの北米インディアンの一員
- かつてアリゾナ州、ネヴァダ州、カリフォルニア州のコロラド川流域に住んでいた北米インディアンの部族
- アリゾナのコロラド川渓谷にかつて住んでいた北アメリカの人々の一員
- コロラド川という,米国の川
- まもなく,コロラド川の上空1200メートルにある,峡谷の縁から突き出たガラス床の展望台から川を眺めることができるようになる。
- 男子の最優秀選手賞であるFIFAバロンドールは3年連続でFCバルセロナのフォワード,リオネル・メッシ選手(アルゼンチン)に贈られた。
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