コシヒカリ新潟BL5号とは? わかりやすく解説

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コシヒカリ新潟BL5号【コシヒカリニイガタBL5ゴウ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第10874号
登録年月日 2002年 12月 16日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み コシヒカリ新潟BL5号
 よみ:コシヒカリニイガタBL5ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 新潟県
品種登録者の住所 新潟県新潟市新光町4番地1
登録品種の育成をした者の氏名 星豊一、阿部聖一重山博信、小林和幸平尾賢一松井崇晃、田村隆夫、浅井善広、中嶋健一金山洋、佐々木行雄、石崎和彦竹内睦、東聡志、樋口恭子阿部徳文、近藤敬原田惇、小関幹夫
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「越みのり」を1回親、「コシヒカリ」を反復親として戻し交配行い育成され固定品種であり、育成地(新潟県長岡市)における成熟期中生の早、いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-k水稲粳種である。型は中間、稈長は長、細太は中、剛柔はやや柔、葉身毛茸有無多少及び止葉直立程度は中、葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長及び穂数は中、粒着密度はやや密、穂軸の抽出度は中、穂型は紡垂状、穎毛の有無多少は中、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、護穎の色は淡黄である。有無多少は稀、長は短、色は黄白-黄である。玄米の形及び大小は中、粒色は淡褐、色沢及び精玄米千粒重は中、玄米見かけ品質は中の上光沢は中、腹白多少及び胴割の多少極少である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期中生の早、穂揃日数は中、穂発芽性は難、耐倒伏性は弱、脱粒性は難、地上部全重は中、収量はやや少である。いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-kである。アミロース含量及び蛋白質含量はやや低である。「コシヒカリ」及び「コシヒカリ新潟BL4号」と比較していもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-kであることで区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和61年新潟県農業総合研究所作物研センター長岡市)において、「コシヒカリ」に「越みのり」を交配し以後、「コシヒカリ」を反復親として戻し交配を5回行いその後系統育種法により固定図りながら特性の調査継続し平成11年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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