グレートフラワー・繭姫とは? わかりやすく解説

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グレートフラワー・繭姫【グレートフラワー マユヒメ】(草花類)

登録番号 第5232号
登録年月日 1996年 10月 15日
農林水産植物の種類 シンビジウム
登録品種の名称及びその読み グレートフラワー・繭姫
 よみ:グレートフラワー マユヒメ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1999年 10月 18日
品種登録者の名称 株式会社河野メリクロン
品種登録者の住所 徳島県美馬郡脇町大字北庄562番地の1
登録品種の育成をした者の氏名 河野通郎
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「グレートワルツ マイフェアレディ」に「バレーフラワー チェリーライプ」を交配して育成されたものであり,花はピンク白に紫ピンクのぼかしが入りリップは長三角形黄白地色に鮮紫ピンク斑点楔状に入るやや大型種である。  型はやや大,草姿中間型である。開花球茎正面の形は卵形横断面の形は扁円形,高さは 9cm,長径は 7cm程度である。全体の形は線形先端不等鋭先形,先端角度は30~60゜,長さは75cm,幅は 2.7cm程度葉色は緑,葉数は10~12である。花茎長さは75cm,太さは12mm程度, 1花茎花数は11~20花である。花型部分抱え咲き,横径は11cm,縦径は 9cm程度,ド―サル・セパル正面の形は長楕円形ラテラル・セパル湾曲線形ペタルは広線形である。リップは長三角形先端鋭形周縁反転は無,波打ちは中である。花色系,ドーサル・セパルピンク白(JHS カラチャ―ト9701)の地色に紫ピンク(同9711)のぼかしと穏紫ピンク(同9712)の条線が,ラテラル・セパル及びペタルピンク白(同9701)の地色に紫ピンク(同9711)のぼかし入りリップ黄白(同2501)の地色に鮮紫ピンク(同9504)の斑点が入る。花の香りは無,開花期初冬である。 「バレーフラワー チェリーライプ」と比較して,花の横径及び縦径が大きいこと,ラテラル・セパル正面のの形が湾曲線形であること,リップの形が長三角形であること,リップ内側の複色部の色が鮮紫ピンクであること等で,「グレートフラワー・スカーレット」と比較して,花の横径及び縦径が大きいこと,リップ正面のの形が長三角形であること,リップ内側地色黄白で,複色部の色が鮮紫ピンクであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,出願者のほ場徳島県美馬郡脇町)において,「グレートワルツ マイフェアレディ」に「バレーフラワー チェリーライプ」を昭和56年交配し59年その実生の開花株の中から選抜し以後増殖行いながらその特性を確認して育成完了したのである。 なお,出願時の名称は「グレートフラワー 舞姫であった





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