グレートルビー【グレートルビー】(食用作物)
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登録番号 | 第6683号 |
登録年月日 | 1998年 8月 12日 | |
農林水産植物の種類 | そば | |
登録品種の名称及びその読み | グレートルビー よみ:グレートルビー |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | タカノ株式会社、氏原暉男 | |
品種登録者の住所 | 長野県上伊那郡宮田村137番地、長野県上伊那郡南箕輪村9219 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 氏原暉男 南峰夫 北林広巳 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「信州大そば」の変異個体から育成された固定品種であり,育成地(長野県上伊那郡南箕輪村)における成熟期はやや晩生,登熟中の果皮色が赤で子実千粒重が極重の品種である。 草丈,主茎長及び主茎節数は中,茎の太さは極太,肉厚は厚,茎の色は淡紅,分枝数は多,草型は分枝伸長型である。葉の形は中,大きさは大,葉色は濃である。花色は白,登熟中の果皮色は赤,粒形は3稜型,粒の長さは長,幅は広,長幅比はやや大,果皮色は濃褐,1株稔実粒数は中,子実千粒重は極重,リットル重は軽,子実品質は良,粒揃いは中,1株花房数はやや多,脱粒の難易は難である。開花期及び成熟期はやや晩,生態型はやや秋型,製粉歩留まりは中である。 「信州大そば」と比較して,登熟中の果皮色が赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和63年に信州大学農学部実験ほ場(長野県上伊那郡南箕輪村)において,「信州大そば」栽培中に登熟中の果皮色が赤色の変異個体を発見し,平成元年に個体選抜,2年~5年に隔離ほ場で集団選抜して育成された固定品種である。6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「赤実大そば」であった。 |
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