グリーンキウイ(ヘイワード種)
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「キウイフルーツ」の記事における「グリーンキウイ(ヘイワード種)」の解説
普通のキウイフルーツ(ヘイワード種)の果肉は緑色を呈し、白色の果心の周囲に胡麻粒ほどの黒い種子が放射状に並んでいる。味は甘味と爽やかな酸味がある。糖質としては、還元糖であるグルコースとフルクトースが多く、糖全体の75 - 85%を占め、残りの15 - 25%がスクロースである。有機酸としては、クエン酸とキナ酸が多く、それぞれ果実質量の1%前後含む。次いで多いのがリンゴ酸で、0.2 - 0.3%程度含んでいる。特に未熟果では酸味が強い。また蛋白質分解酵素であるアクチニジンを含むため、食肉軟化剤としての応用や、舌苔除去タブレット(ブレオ)等への利用が行われている。果実の生食により、消化促進効果も期待されている。
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グリーンキウイ(ニューエメラルド種)
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「キウイフルーツ」の記事における「グリーンキウイ(ニューエメラルド種)」の解説
ニューエメラルドという品種は両性種であるが、それ以外の多くの品種は雌雄異株である。2009年にA. chinensis (2n=58) の遺伝子地図の作成を通して、A. chinensisがXY型の性染色体を持つ性決定様式であることが示された。
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