クリープショー
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クリープショー | |
---|---|
Creepshow | |
監督 | ジョージ・A・ロメロ |
脚本 | スティーヴン・キング |
製作 | リチャード・P・ルビンスタイン |
製作総指揮 | サラ・M・ハッサネイン |
出演者 | E・G・マーシャル テッド・ダンソン レスリー・ニールセン ジョー・ヒル トム・アトキンス ハル・ホルブルック エイドリアン・バーボー スティーヴン・キング エド・ハリス |
音楽 | ジョン・ハリソン |
撮影 | マイケル・ゴーニック |
編集 | Michael Spolan パスカル・ブーバ ポール・ハーシュ ジョージ・A・ロメロ |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 120分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
興行収入 | $21,028,755[1] |
次作 | クリープショー2/怨霊 |
『クリープショー』(英語: Creepshow)は1982年に公開されたオムニバス形式のホラー映画。監督はジョージ・A・ロメロ、脚本はスティーヴン・キング。
続編として『クリープショー2/怨霊』(1987年)、『クリープショー3』(2006年)及び同名のTVシリーズ(2019年)が製作されている。
概要
5話の短編で構成されたオムニバスのホラー映画。1950年代のECコミックに代表される、20世紀中盤に隆盛を誇った“ホラーや犯罪物語を題材としたアメリカン・コミックス”の再現を作品全体のテーマとしている[2]。スティーヴン・キングがオリジナル脚本を書き下ろし[3]、製作陣には『ゾンビ』他の監督ジョージ・A・ロメロ、特殊メイクアーティスト、トム・サヴィーニなど数多くの著名人が名を連ね、キング本人とその息子ジョー・ヒル、サヴィーニは俳優としても出演している。全編にわたるコミック・アート、および宣伝ポスターは、ECコミックのアーティスト、 ジャック・ケーメンが担当した。カンヌ国際映画祭での成功により配給権はワーナー映画となり、ロメロ作品初のメジャー系公開となった[3]。
あらすじ
少年ビリーが読んでいるホラー漫画誌に収録されたショートストーリーに沿って、5つのエピソードが展開する。
- 第1話「父の日」(Father's Day)
- 父の日に会する親戚一同。彼らは、横暴な家長だった父親を殺害した叔母の到着を待っている。彼女は親戚達の元へ向かう前に父親の墓を訪れていた。
- 第2話「ジョディ・ベリルの孤独な死」(The Lonesome Death of Jordy Verrill)
- 第3話「押し寄せる波」(Something to Tide You Over)
- ハリー・ウェントワースは、彼の恋人ベッキーの元夫リチャードから脅され、2人で砂浜へと向かう。
- 第4話「箱」(The Crate)
- 大学の学校用務員が偶然見つけた古い木箱。大学教授のデクスターが箱を調べると、中身は生き物だった。
- 第5話「奴らは群がり寄ってくる」(They're Creeping Up on You!)
- ※「」内のサブタイトルは日本国内の地上波テレビ放映時のもの。
スタッフ
- 監督:ジョージ・A・ロメロ
- 脚本:スティーヴン・キング
- 製作:リチャード・P・ルービンスタイン
- 製作総指揮:サラ・M・ハッサネイン
- 特殊メイク:トム・サヴィーニ
- 音楽:ジョン・ハリソン
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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日本テレビ版 | ||
プロローグ・エピローグ | ||
ビリー | ジョー・ヒル | 羽村京子 |
ビリーの父親 | トム・アトキンス | 阪脩 |
ビリーの母親 | アイヴァ・ジーン・サラシーニ | |
ゴミ収集の男1 | マーティ・シーフ | 喜多川拓郎 |
ゴミ収集の男2 | トム・サヴィーニ | 江原正士 |
第1話『父の日』 | ||
ベドリアおばさん | ヴィヴェカ・リンドフォース | 藤夏子 |
シルヴィア・グランサム | キャリー・ナイ | 京田尚子 |
ハンク・ブレイン | エド・ハリス | 秋元羊介 |
リチャード・グランサム | ワーナー・シューク | 江原正士 |
キャス・ブレイン | エリザベス・リーガン | |
ネイサン・グランサム | ジョン・ローマー | 大木民夫 |
ミセス・ダンバーズ | ナン・モグ | |
第2話『ジョディ・ベリルの孤独な死』 | ||
ジョディ・ベリル | スティーヴン・キング | 千田光男 |
ジョディ・ベリルの父親 | ビンゴ・オマリー | 小島敏彦 |
第3話『押し寄せる波』 | ||
リチャード・ヴィッカーズ | レスリー・ニールセン | 阪脩 |
ハリー・ウェントワース | テッド・ダンソン | 江原正士 |
ベッキー・ヴィッカーズ | ゲイラン・ロス | |
第4話『箱』 | ||
ヘンリー・ノースラップ | ハル・ホルブルック | 小島敏彦 |
ウィルマ・ノースラップ | エイドリアン・バーボー | 藤夏子 |
デクスター・スタンレー | フリッツ・ウィーヴァー | 千田光男 |
チャーリー・ガーソン | ロバート・ハーパー | 秋元羊介 |
用務員のマイク | ドン・キーファー | 喜多川拓郎 |
第5話『奴らは群がり寄ってくる』 | ||
アプソン・プラット | E・G・マーシャル | 大木民夫 |
ホワイト | デヴィッド・アーリー | 小島敏彦 |
脚本を担当したスティーブン・キングが第2話の主演として、また彼の息子であるジョー・ヒルがプロローグの少年ビリー役として出演している。
関連項目
- XYZマーダーズ(日本ではこの作品と同時上映)
脚注
- ^ “Creepshow (1982)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年4月2日閲覧。
- ^ 日本公開時のパンフレットより
- ^ a b COMPLETE STEPHEN KING、白夜書房、1988、ISBN 4-89367-121-9
外部リンク
クリープ・ショー
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『クリープ・ショー』 | ||||
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Creepy Nuts の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヒップホップ ラップ |
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時間 | ||||
レーベル | クリーパーズ | |||
チャート最高順位 | ||||
Creepy Nuts アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4580128893372 | ||||
ミュージックビデオ | ||||
「ぬえの鳴く夜は」 - YouTube 「助演男優賞」 - YouTube 「かいこ」 - YouTube 「だがそれでいい」 - YouTube 「スポットライト」 - YouTube |
『クリープ・ショー』は、2018年4月11日に発売されたCreepy Nutsの1枚目のフルアルバム。
概要
ソニー・ミュージックエンタテインメントのレーベル「クリーパーズ」からメジャーデビュー後初のフルアルバム。リリース後、全国各地でワンマンツアー「クリープ・ショー 2018」が開催される[2]。
収録曲
全作詞: R-指定、全作曲: DJ松永(#3, 作曲: Jordan Tarlow, Bernard Yin)。 | |||
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「手練手管」 | DJ松永 | |
2. | 「ぬえの鳴く夜は」 | DJ松永 | |
3. | 「助演男優賞」 | DJ松永 | |
4. | 「紙様」 | DJ松永 | |
5. | 「Stray Dogs」 | DJ松永/スクラッチ: DJ松永 | |
6. | 「新・合法的トビ方ノススメ」 | DJ松永 | |
7. | 「俺から退屈を奪わないでくれ」 | DJ松永 | |
8. | 「かいこ」 | DJ松永 | |
9. | 「トレンチコートマフィア」 | DJ松永/スクラッチ: DJ松永 | |
10. | 「だがそれでいい」 | プロデュース: DJ松永 | |
11. | 「月に遠吠え」 | DJ松永 | |
12. | 「スポットライト」 | DJ松永 | |
合計時間:
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曲解説
- 手練手管
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- Creepy Nutsとしての自分たちを表現した内容となっている[3]。
-
- ぬえの鳴く夜は
- 助演男優賞
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- 2ndミニアルバム『助演男優賞』収録曲。本アルバム発売直前、地域発信型映画『たまえのスーパーはらわた』の主題歌に抜擢された。
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- 紙様
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- ドラマ『新・ミナミの帝王』第14・15作主題歌。
-
- Stray Dogs
- 新・合法的トビ方ノススメ
- 俺から退屈を奪わないでくれ
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- 退屈の大切さが歌われているが、様々な捉え方ができるよう具体的な表現が削られている[4]。
-
- かいこ
- トレンチコートマフィア
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- 2014年にDJ松永のアルバム『サーカス・メロディー』で「DJ松永 feat. R-指定」名義で発表した楽曲で、当時の自分の感情に勝てないという理由から再録ではなく当時の音源が収録されている[3]。R-指定は、ことの重大さがわかる今ならトレンチコートマフィアという言葉は使わないとも述べている[3]。
-
- だがそれでいい
-
- 1stシングル「高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー。」収録曲。前曲を救済する意味で前曲からの流れを意識した曲順になっている[7]。
-
- 月に遠吠え
- スポットライト
脚注
- ^ “クリープ・ショー”. 2018年4月22日閲覧。
- ^ a b “Creepy Nuts、初のフルアルバム『クリープ・ショー』収録内容&アートワーク公開”. Real Sound (2018年3月9日). 2018年4月22日閲覧。
- ^ a b c d “Creepy Nuts初のフルアルバム「クリープ・ショー」インタビュー|“スポットライト”を浴びて踏み出す一歩 (1/3)”. 音楽ナタリー. 2018年4月22日閲覧。
- ^ a b c “Creepy Nuts初のフルアルバム「クリープ・ショー」インタビュー|“スポットライト”を浴びて踏み出す一歩 (2/3)”. 音楽ナタリー. 2018年4月22日閲覧。
- ^ “Creepy Nuts初アルバムは「合法的トビ方ノススメ」新ver.含む12曲収録”. 音楽ナタリー (2018年3月21日). 2018年4月22日閲覧。
- ^ “Creepy Nuts初のフルアルバム「クリープ・ショー」インタビュー|“スポットライト”を浴びて踏み出す一歩 (3/3)”. 音楽ナタリー. 2018年4月22日閲覧。
- ^ a b “「いよいよ自分の根源的な部分と向き合うべき時期になった」”. Real Sound. 2018年4月11日閲覧。
- ^ “Creepy Nuts、初のフルアルバムより「スポットライト」MV”. 音楽ナタリー (2018年3月21日). 2018年4月22日閲覧。
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