クリスマス電飾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 23:45 UTC 版)
年末年始に表参道の沿道、明治神宮入口から青山通りまで約1kmのケヤキ並木を電飾するイベントが1991年(平成3年)に開始された。これは地元の商店振興組合「原宿シャンゼリゼ会」が主催したものであったが、見物客による交通渋滞や歩道の混雑、ゴミが散乱するなどの諸問題のため1998年(平成10年)で中止となった。 その後は同会の主催で、2001年(平成13年)年末に『光のオブジェ』、2006年(平成18年)年末には和のテイストを入れた灯りの塔60基を歩道に設置する『表参道akarium (アカリウム) 』という、派手さを抑えた代替イベントが単発で行われた。 2009年(平成21年)年末からケヤキ並木への本格的な電飾が復活、同年には『表参道 H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー』、翌年には『表参道イルミネーション2010』の名称で実施された。 主催する表参道欅会はこのイベントを初めて開催するにあたり、先行して1986年(昭和61年)からケヤキ並木への電飾イベントを実施していた「SENDAI光のページェント」(宮城県仙台市)を視察し、以後交流を続けてきたという。2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う津波によって、仙台港の倉庫で保管されていたページェントの電飾用LED電球が全損すると、表参道はLED電球6万個を貸し出して同市でのイベント開催を支援した。 表参道 イルミネーション(2010年12月12日撮影) 表参道 イルミネーション(2010年12月12日撮影) 表参道 イルミネーション(2010年12月12日撮影) 表参道 イルミネーション(2010年12月12日撮影) 表参道akarium (2006年) イルミネーション(2010年)
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