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クオリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 13:24 UTC 版)

クオリカ株式会社
QUALICA Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
160-0023
東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
住友不動産新宿グランドタワー
設立 1982年11月1日
業種 情報・通信業
法人番号 7011101062095
事業内容 IoT、クラウドサービス、業務用システム開発、パッケージソフト開発・販売、ハードウェア製造・販売、システム運用管理、基盤構築サービス
代表者 代表取締役社長 阿久津晃昭
資本金 12億3,460万円
従業員数 975人(2024年4月現在)
主要株主 TIS 80%、コマツ 20%
外部リンク www.qualica.co.jp
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クオリカ株式会社QUALICA Inc.)は、日本のシステムインテグレータ。1982年、小松製作所の全額出資により設立され、2008年にITホールディングスグループ(現・TISインテックグループ)の一員となった。

沿革

  • 1982年昭和57年)11月 - 小松製作所の全額出資により、小松ソフトウェア開発株式会社として設立。ハード(IBM特約店)販売開始。
  • 1986年(昭和61年)6月 - 鋳造方案CAEソフト「SOLDIA(現・JSCAST)」販売開始。
  • 1987年(昭和62年)12月 - 流通業分野へ参入。
  • 1988年(昭和63年)12月 - 通産省(現・経済産業省)システムインテグレータ認定。
  • 1991年平成3年)
    • 3月 - 外食産業向けパッケージソフト「Tastyシリーズ」販売開始。
    • 4月 - データセンター(現・QDC)のオペレーション開始。
  • 1992年(平成4年)4月 - コマツソフト株式会社に社名変更。
  • 1997年(平成9年)12月 - テキストマイニング「Vextシリーズ」販売開始。
  • 2000年(平成12年)4月 - 全株式の65%を株式会社東洋情報システム(のちのTIS)へ譲渡。資本構成は東洋情報システム65%:コマツ35%。
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)10月 - 資本構成がTIS80%、コマツ20%に変更される。日本情報処理開発協会よりプライバシーマークの付与認定を受ける。
  • 2003年(平成15年)2月 - 社名をクオリカ株式会社(QUALICA Inc.)に変更。本社を東京都江東区東陽に移転。
  • 2005年(平成17年)
    • 9月 - 鋳造シミュレーション分野で大連理工大学と提携し、中国に進出。
    • 10月 - 小売専門店向けソリューション「SpecialtyQube」の販売を開始。
  • 2006年(平成18年)9月 - タッチパネル情報端末「WebLight」事業をコマツより譲受。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月 - 経済産業省特定システムオペレーション認定。
    • 6月 - 中国・上海市に子会社「高律科(上海)信息系統有限公司」を設立。
  • 2008年(平成20年)4月 - TISとインテックホールディングスの経営統合により、ITホールディングスグループ入り。資本構成はITホールディングス80%、コマツ20%。
  • 2010年(平成22年)
    • 7月 - クラウド対応生産管理システム「AToMsQube」販売開始。
    • 8月 - エンタープライズ向けIaaS「Qcloud」販売開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月 -「高律科(上海)信息系統有限公司」事業体制を強化し本格スタート。クラウド対応予防保全支援システム「CareQube」の販売を開始。
    • 12月 - 本社を新宿区西新宿に移転。
  • 2013年(平成25年)
    • 4月 - 子会社TKSoft Singapore Pte. Ltd.をQualica Asia Pacific Pte. Ltd.に社名変更。
    • 7月 - サプライチェーンリスク管理システム「SCRMQube」販売開始。
    • 10月 - ユニバーサルソリューションシステムズより外食産業向け事業の一部を譲受[1]
  • 2014年(平成26年)
    • 3月 - コマツNTC子会社の情報ネットワーク事業の一部を譲受し、富山事業所を開設。
    • 4月 - ドキュメントソリューション「CSS-Net」事業の一部をコマツより譲受。
    • 10月 - TISファーストマネージから組込事業を譲受[2]
  • 2016年(平成28年)7月 - 親会社のITホールディングス株式会社がTIS株式会社を吸収合併し、TIS株式会社に商号変更。
  • 2017年(平成29年)12月 - オリンパスシステムズよりユーバス事業(アパレル事業)の一部を譲受[3]
  • 2019年(令和元年)4月 - データトロンの吸収分割で全事業を譲受[4]
  • 2020年(令和2年)1月 - タイ・バンコクに子会社「QUALICA(Thailand)Co., Ltd.」を設立。

事業所

子会社

  • 高律科(上海)信息系統有限公司/ QUALICA(Shanghai)INC.
  • QUALICA Asia Pacific Pte. Ltd.

脚注

外部リンク



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