キーボードとタッチパッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 23:49 UTC 版)
「OLPC XO-1」の記事における「キーボードとタッチパッド」の解説
10種類以上のキーボードのレイアウトを試して、対象とする国々の標準的キーボードとマッチするかどうかを確認した。その約半分は実際にプロトタイプとして制作された。世界には、その国の言語を表現する標準キーボードが定まっていない国もある。ネグロポンテは「キーボードを作ることに商業的関心がないから」だと言っている。OLPCがこのギャップを埋めるために行った具体例の1つとして、エチオピアのアムハラ語用のキーボードを作った。 ネグロポンテはCapsLockキーを持たないキーボードにするよう要求した。これによってキーが1つ空くので、それを将来 “view source”キーなどに利用したいという。 キーボードの手前には大きなタッチパッド領域があり、Jepsen はこれを「マウスパッド」と称した[要出典]。中央の3分の1は静電容量センサー方式で指で使うことができる。全体は抵抗膜方式のタッチパネルのようなものでスタイラスを使うことを意図していたが、これをサポートしたソフトウェアはない。なお、ポインタの動きが変になるということで、この機能は後のハードウェア(CL1A)では削除された。
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