キハ801
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 18:13 UTC 版)
1964年に廃線となった遠州鉄道奥山線のキハ1804を1966年に購入したもので、変電所の負荷を低減する目的で投入された車両だが、あまり(ほとんど)使用されなかったという(にも関わらず、車体外部側面には清涼飲料の広告看板が取り付けられていた)。正面はHゴム支持の2枚窓、側面は幅850mmのバス窓の近代的な気動車で、塗装も他の車両と異なりオレンジに白帯でステップを2段式に改造して使用した。1956年日本車輛製造製の機械式気動車で、エンジンは日野DS40型水冷6気筒7.98lディーゼルエンジン、定格出力95PS/1400rpm、最大出力150ps/2400rpmでチェーン式2軸駆動、全長10809mm、定員60人(座席28人)、自重11.8t。軌道線廃止の1969年に廃車。
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