キハ7000形(キハ7001 - 7003)
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「定山渓鉄道線」の記事における「キハ7000形(キハ7001 - 7003)」の解説
日立製作所製で1957年(昭和32年)7月25日付竣功。国鉄千歳線の電化区間である苗穂駅 - 東札幌駅間の電化設備撤去に際し、札幌駅直通運転用に製造した気動車。両運転台で正面は2枚窓の湘南顔(ただし一般的なものよりやや扁平)。塗色は茶色に白帯であった。千歳線内で国鉄気動車と併結運転できることを国鉄から求められたため、DMH17形エンジンや制動装置を含む走り装置などの機械部品には国鉄規格品を使用している。札幌駅乗り入れの際は、自社線内では常にアイドリングで電車に牽引され、東札幌駅 - 札幌駅間は国鉄気動車と総括制御で運転されていた。
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