キハ7号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 17:42 UTC 版)
キハ6と並ぶ主力車であった川崎車輌製(現・川崎重工業)のキハ7は難を逃れ、再塗装などの整備を定期的に実施されつつ両備バス西大寺バスセンター(旧西大寺市駅)に併設された緑川洋一写真美術館前に静態保存されている。これは914mm軌間向けとしては現存唯一の気動車、それも元々生産数が少ない戦前の川崎車両製私鉄向け流線型気動車であることから、その希少性と技術資料としての価値は高く、産業考古学会より2004年に「推薦産業遺産」に認定されている。
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