廃線跡・残存建築物とは? わかりやすく解説

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廃線跡・残存建築物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 06:08 UTC 版)

西大寺鉄道」の記事における「廃線跡・残存建築物」の解説

西大寺鉄道線の路盤大半(特に、長岡-西大寺間)は道路サイクリングロードを含む)、一部(特に、後楽園 長岡間)は住宅用地などの民有地として払い下げ譲渡の上転用され、後楽園森下西大寺の主要3駅についてはその跡地が、両備バス社内で、夢二郷土美術館後楽園)、両備バス車庫・寮(森下)、西大寺バスターミナル西大寺)等に、また藤原駅跡地も同じ系列会社であるタクシー会社岡山交通藤原営業所転用された。 もっとも、主要駅一つであった財田駅については周辺の道路事情極端に悪いためかバスターミナルへの転用実施されず、長期わたって駅舎プラットホーム放置され後で整地され、現在はその跡地国鉄→JR西日本東岡山駅駅前広場一部および同駅前駐車場となっている。加えて財田駅の西側工業団地建設された際に区画整理されたためにこの周辺では路盤が完全に消滅しており、線路跡トレースが困難となっている。財田駅舎廃止後に両備バス西大寺営業所現在の両備ホールディングス両備バスカンパニー西大寺営業所)へ移築されて、現在も乗務員休憩所として使用され大多羅駅駅舎は現在でも公民館として使用されている。 なお、両備バス西大寺バスセンター隣接している両備ホールディングス両備バスカンパニー西大寺営業所営業所事務所木造平屋建)は、1955年まで西大寺鉄道本社社屋として使用されていた建物であり両備ホールディングス登記上の本店機能有している。 今後ギャラリーキハ7号車内併設し、両備ホールディングス両備バスカンパニー西大寺営業所営業所事務所改装し西大寺鐵道記念館にする計画がある。

※この「廃線跡・残存建築物」の解説は、「西大寺鉄道」の解説の一部です。
「廃線跡・残存建築物」を含む「西大寺鉄道」の記事については、「西大寺鉄道」の概要を参照ください。

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