キエベルシル【ｷｴﾍﾞﾙｼﾙ】（草花類）
 | 登録番号 | 第15467号 |
| 登録年月日 | 2007年 3月 23日 | |
| 農林水産植物の種類 | バーベナ | |
| 登録品種の名称及びその読み | キエベルシル よみ：ｷｴﾍﾞﾙｼﾙ | |
| 品種登録の有効期限 | 25 年 | |
| 育成者権の消滅日 | ||
| 品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
| 品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子６０７番地 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | カーラ モーネン | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は、キエフト ブロムザーデンＢ．Ｖ．所有の育成系統の枝変わりであり、花は明紫色で花弁の両側に紫白色の絞り及び明紫色の点斑が入る平咲きの大輪で鉢物及び花壇向きの品種である。草姿は直立、株の広がりは小、高さは中である。茎の太さは中、アントシアンの発色は無、毛の多少は多、とげは無、分枝性は中、地下ほふく性は無、節間長は短である。葉序は対生、葉身の形はⅢ型、葉の切れ込みは無、葉縁の形は円鋸歯状、葉長及び葉幅は中、葉色は緑、葉の毛の多少は中、葉柄は有、太さ及び長さは中である。花房の形はⅢ型、花穂長及び花穂径は中、花の向きは上向き、花形は平咲き、花径は大、花筒長は長、花色は明紫（JHS カラーチャート8604）の地色に花弁の両側に紫白（同8601）の絞り、明紫（同8604）の点斑が入る、花弁中央部の目は有、大きさは中、絞りは有、ぼかしは無、花弁の重なりは閉じる、裂片の欠刻は有、花弁数は中、がくの切れ込みは無、長さは長、先端部のアントシアンは無、雌ずいの形は２裂、雄ずいの数は中、葯先端部の色は黄緑、花柄の太さは細、長さは短、花数はやや多、花の香りは無である。「ナフラプナチネク」と比較して、花色が明紫で花弁の両側に紫白の絞り及び明紫の点斑が入ること、花弁中央部の目が有ること等で、「ナフラプベンダ」と比較して、花弁に絞りが有ること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は、1997年にキエフト ブロムザーデンＢ．Ｖ．の温室（オランダ王国）において、同社所有の育成系統の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら、特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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