キアンゾウサウルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 08:20 UTC 版)
キアンゾウサウルス[1][2](学名:Qianzhousaurus)またはチェンジョウサウルスは、後期白亜紀の前期マーストリヒチアン期のアジアに生息した、ティラノサウルス科に属する獣脚類の恐竜の属[3]。化石は中華人民共和国江西省贛州市の工事現場で発見された[1]。全長約9メートル、体重約800キログラムと推定されており、ティラノサウルスと比較して小柄である[1]。吻部には小型の角状の突起が配列し[1]、また吻部は同サイズのティラノサウルス類と比較して顕著に細長い[3]。この吻部が長いことにちなんで「ピノキオ・レックス」という愛称を持つ[2]。
- 1 キアンゾウサウルスとは
- 2 キアンゾウサウルスの概要
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