ガンバルニャン(熊倉一雄)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 01:55 UTC 版)
「ネコジャラ市の11人」の記事における「ガンバルニャン(熊倉一雄)」の解説
ネコジャラ市初代市長の黒猫。自称貴族出身だが、実際は幼稚園中退の浮浪猫。梅干しが嫌い。ネコジャラ市のオーナーを名乗ってネコジャラ市に住み着くが、アルチュール・ランボー一派に土地を乗っ取られる。救いを求めるメッセージを映画にし、それをドサ・ザ・グレートとタメコムXの二人が拾った事から「ネコジャラ市の11人」のストーリーが始まる。ドサ・ザ・グレートたちの働きにより、ランボー一派を捕えるものの、自分勝手な振る舞いからすぐに不信任を突きつけられ、ヤマチューが二代目市長に赴任してしまう。憤った彼は化け猫に変身、市民たちを脅かすが、彼の怨念が多くの妖怪たちを呼び寄せてしまう。彼の怨念を吸い込み巨大化した妖怪・火の玉がネコジャラ火山に飛び込んだことから、火山は爆発、ネコジャラ市は火山灰に埋もれ、ドサ・ザ・グレートたち初期の登場人物の多くが行方不明となる。その後はスーパーを経営していたが、これをズチャーズに譲り、自身はネコジャラ市の警察署長を務める。その後もいろいろわがままな振る舞いで周囲を振り回すが、次第にネコジャラ市への愛に目覚め、精神的に成長していく。冬将軍の来襲でネコジャラ市が雪に閉ざされた時には、寒さが原因で重い熱病に罹り、一度は息を引き取るものの、三途の川を渡る寸前だったところをパンチョに連れ戻され、生還する。その際病床でもネコジャラ市を案ずる姿が冬将軍を感動させる。その後は、冬将軍から与えられた100万ジャラスを市の所有権を買収する資金とするため、市に寄付したり、所有者であるミケ・ランジェロ姫と買収交渉を再三行うなど、市民たちのために奔走する。
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