ガクソ
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全一(ぜんいつ) ガクソの工作員。 バーコード殺人者たち=ガクソの実験体サンプルの管理、処分をする仕事に従事している。また、プロジェクトの後始末や隠蔽工作も担当している。ガクソの科学技術によって四股を切断されても数週間で再生する能力を持つ。 御恵てうを「ママ」と呼び慕う。 久保田拓也のスペアを殺害した後、西園弖虎に殺害される。 御恵 てう(みめぐみ てう) ガクソのメンバー。 以前は「ミス・アーヴィング」と名乗り、伊園磨知の父の秘書をしていた。全一の「ママ」で、全一を手駒として使っている。 物語終盤では「ミセス・ジョークマン」として駐日アメリカ大使を務める。ガクソの技術により不老不死であり、戦前から老化していない。爆発により身体が崩壊してもなお死亡しなかったが、伊園若女により殺害される。 『木島日記』に登場する東方協会のアーヴィングと同一人物。 雨宮 一彦(あまみや かずひこ) プログラム人格「雨宮一彦」の元となったオリジナルの雨宮一彦。二十数年前の雨宮診療所事件の際、御恵てうに助け出される。 ガクソの実験船で「完全な雨宮一彦」になるべく西園弖虎の人格「西園伸二」を奪おうとするが、西園弖虎によって人格崩壊プログラムを転移させられ死亡。 左目は義眼であり、本物の左目は上野達が所有していることが小説版で語られている。 雨宮教授 ガクソの重鎮。 雨宮診療所の院長も務めているが、そこでは久保田拓也を中心とした人体実験が行われていた。 プログラム人格「雨宮一彦」を監視させるため、伊園若女を「伊園磨知」として潜入させていたが、プロジェクトの再開のために若女を呼び戻した。 物語終盤、伊園若女に殺害される。 キャンディマン ガクソのメンバー。 鬼干潟とガクソのパイプ役。人工声帯をつけてスピーカーで声を発している。 西園弖虎に飲み続けないと死に至るキャンディを与え、手駒にしていた。 西園弖虎に喉を銃で撃ち抜かれ死亡。
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ガクソ(学窓会)
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世界的な科学者たちのグループ。活動理念は唯一、科学者としての「知的好奇心」のみ。
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