カワモ・ブルー【カワモ ブルー】(観賞樹)
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登録番号 | 第4279号 |
登録年月日 | 1995年 1月 26日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | カワモ・ブルー よみ:カワモ ブルー |
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品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 1月 27日 | |
品種登録者の名称 | 河本純子 | |
品種登録者の住所 | 岐阜県揖斐郡大野町大字大野775番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 河本純子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「シャンテリーレース」に「ショッキング・ブルー」を交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲き,花色が淡緑黄に淡紫ピンクのぼかしで半剣弁,整形咲,強香のやや大輪花となる切花向きの品種である。 樹形は直立性,株立は普通,樹高は中である。開花枝の太さは中,新梢の色は赤紫,開花後の枝の色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅は普通,色は赤紫,数は幹の部分,花枝の基部,花枝の中央部及び花首はほとんど無である。小葉の数は7枚,本葉の長さ及び幅は普通である。展開直後の若葉の色は濃緑,光沢は半光沢,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さは厚,硬さは普通である。花房の形は単花咲,蕾の形は卵形である。花形は整形咲,花の大きさはやや大輪,高さはやや高,花弁表側の色は穏紫ピンク(JHS カラーチャート9212),裏側は紫ピンク(同8903)である。花弁の光沢は普通,花色の移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は狭楕円形先端尖形,花弁の厚さ及び硬さは普通,数は40~59枚である。花の香りは強香,開花時期は普通である。 「マダム・ヴィオーレ」と比較して,蕾の形が卵形であること,花弁の形が半剣弁であること,花弁一枚の形が狭楕円形先端尖形であること,花の香りが強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者のほ場(岐阜県揖斐郡大野町)において,昭和62年に「シャンテリーレース」に「ショッキング・ブルー」を交配し,63年にその実生の中から選抜し,更にこれを増殖して試作し,諸特性が安定していることを確認して平成元年に育成を完了したものである。 |
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