カビビンガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:42 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ2号編)」の記事における「カビビンガ」の解説
第44話に登場。 カビをモチーフとする改造人間。体に生えている殺人カビは人間を養分にすることで殺傷能力が向上する。それをちぎって投げつけて人間を殺害する。剣や十字手裏剣を武器とする。 殺人カビをばら撒くカビ計画に従事し、人を襲ってカビを培養している。墓地でカビのテストを行っていたところを双子の姉妹の並木ジュンコとマコに目撃されるが、2人を利用することを思いつき、死神博士の催眠術で操る。マコに一文字隼人と滝和也を誘い出させて自ら戦い、一方でジュンコに立花レーシングクラブへ殺人カビを仕込んだ睡眠薬入りの菓子を届けさせる。仮面ライダー2号を崖下に落とし、レーシングクラブでもカビを発生させることに成功するが、戻ってきた隼人らにカビの弱点が油であることを知られ殺害には失敗する。2号を倒せなかったことで大首領から死刑を宣告され、死神博士から与えられた最後のチャンスとして2号と戦い、藤兵衛が持ってきたオイルをかけられ、ライダーキックを食らい泡となって溶けて消える。カビビンガの死と同時にアジトの殺人カビも消滅する。 声 - 山下啓介 スーツアクター - 岡田勝 デザインを手がけた高橋章は気に入った怪人の1体に挙げている。 雑誌『テレビマガジン』1972年12月号の特集「ショッカーのひみつ100」では、いちばんよわい怪人と紹介されていた。
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