カズコミニ銀河【カズコミニギンガ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7683号 |
登録年月日 | 2000年 2月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | カズコミニ銀河 よみ:カズコミニギンガ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2006年 2月 7日 | |
品種登録者の名称 | タキイ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山崎和子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種に「スタリナ」を交配して育成されたものであり,花序のタイプは単生,花は明黄色で半剣弁,カップ咲,弱香の小輪となる鉢物向きの品種である。樹形は半直立性,株立は中,樹高はかなり低である。とげの形は下部えぐれ形,長さはやや短,基部の幅は狭,色は紅紫,数は枝基部及び枝中央部は多,花柄は無である。小葉全体の形は楕円形,小葉の枚数は中,本葉の長さは短,幅は極狭である。新葉の色は黄緑,光沢は弱,本葉の色は濃緑,光沢は無,厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは単生,蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲,花径は小,高さは低,花弁表面及び裏面の色は明黄(JHS カラーチャート2505)である。花色の移行性は無,花弁のタイプは半剣弁,全体の形は狭楕円形,厚さはやや薄,硬さはやや硬,数は25~29,一茎の花数は1,花の香りは弱である。枝の長さはかなり短,太さは細,新しょうの色は緑褐,開花枝の色は緑,開花時期はやや早である。「メイポナール」と比較して,花弁表面の色が明黄であること,花弁全体の形が狭楕円形であること,花弁数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和56年に育成者のほ場(福岡県福岡市)において,無名実生種に「スタリナ」を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「銀河」であった。 |
- カズコミニ銀河のページへのリンク