オーディンとその関係者達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:50 UTC 版)
オーディン 声 - 有本欽隆 バルカン星系の指導者。トールの両親の敵。かつてはクラインの片腕だった。 人類滅亡を防ぐため極秘裏に「ミドガルド計画」を指揮していた。病に倒れ寿命が来てしまい(アニメではロキによる銃撃によって致命傷を負った)、死の間際に人類滅亡の道を選択しトールにキマエラの独立を認めた。 ドーン・ロキ博士 声 - 江川央生 研究施設イオIIの責任者。トールの両親のかつての同僚。 オーディンの「ミドガルド計画」に加担していたが、オーディンが計画を推し進めようとするあまりクライン夫婦を殺害したせいでオーディンに不信感を持つようになり、もしものためにとギリングに一部情報をリークしトールが死なないように密かに武器を持たせたり、幼い頃のトールにキマエラへ落とされる際に二人が乗ったポッドにキマエラへ落とされることとオーディンがトールの両親を殺害したことを通信で助言した(そのためか、トールは彼の声を覚えていた)。最期は別個体のベラ・ソナーからトール達を護るため一人「ワルキューレ」の元に残りシェルターを封鎖した後ベラ・ソナーに捕食された。 ギリング元帥 反オーディン派の影のリーダー。アニメでは未登場。 10年以上前からオーディンを失脚させるために「イシュタル作戦」を展開させていたが二重スパイであるヘザーに気付かず計画がばれてしまう。オーディンの命令によって射殺されるが死の間際に「ワルキューレ」にキマエラを破壊するよう命令し、自転加速装置を発動させた(アニメではオーディンが自転加速装置を発動させた)。ロキから情報を貰っていたが地球が当に滅びていることは知らなかった。 野心を持っているという面では相当な生命力の持ち主。 ヘイムダル大佐 声 - 藤原啓治 オーディン配下の軍人。ヘカテで生物兵器となった獣王に襲われ行方不明。
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