オルロフ
オルロフ
オルロフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:49 UTC 版)
駐チュファルテク大使。貴族出身の元陸軍軍人で、軍人時代の階級は中将。戦争で息子を亡くしたことから、共和国に対して遺恨を持ち、共和国を対等な国家と認めず、傲岸不遜な態度をとる。共和国を分断し、再び戦争を起こす気運を作るために人道支援物資を東部に送り、王国系住民を露骨に優遇するなど、共和国民の感情を逆撫でする施策を連発。ルィバイコ武官を無視した独断行動や教会へ圧力をかけるなど、本国の訓令に無い行動を繰り返す。また、貴族の特権と「青い血」の尊さを信じて疑わない典型的な貴族主義者であり、共和国で捕虜になった経験のある職員たちも見下しているため、部下からの信任は薄い。そのため、オペラ座や連邦からは許し難い存在として嫌悪されており、抹殺対象とされている。シスター・テレサにも見限られ、テレサに使嗾された元捕虜の大使館員に記者会見中に襲撃され、死亡。王国では死は隠匿され、公的には重症を負い、王国本国で療養中に死去とされた。
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