オライオン_(DCコミックス)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > オライオン_(DCコミックス)の意味・解説 

オライオン (DCコミックス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/06 00:17 UTC 版)

オライオン
出版の情報
出版者 DCコミックス
初登場 New Gods #1 (1971年2月)
クリエイター ジャック・カービー
作中の情報
本名 オライオン
種族 ニューゴッド
出身地 ニュージェネシス
所属チーム ニュージェネシス
ジャスティス・リーグ
能力

オライオン: Orion)は、DCコミックスの出版するアメリカン・コミックスに登場する架空のスーパーヒーロージャック・カービーによって創造され、1971年の"New Gods #1"で初登場した。

人物

オライオンは元々アポコリプスのニューゴッズの1人で、ダークサイドとティグラとの間に生まれた。しかしながら、ニュージェネシスとアポコリプスの和平交渉のためにスコット・フリー英語版と交換させられ、ニュージェネシスのハイファーザーのもとで育てられる[1]。ハイファーザーはオライオンを実の息子のように育て、怒りの感情をコントロールする術を教えた。成長したオライオンはニュージェネシスの強力な戦士となり、自身の出生の真実も知るが、ニュージェネシスで過ごす中で得た友人のライトレイ英語版と共にヒーローとして活躍していく[2]

他のバージョン

  • 1996年のミニシリーズ『キングダム・カム』ではダークサイド亡き後、アポコリプスの支配者となっている。オライオン自身は独裁制を廃止しようとしたが、国民が思想に染まっているため不本意ながら受け入れている。また、容姿がよりダークサイドに似てきている。
  • 2005年のミニシリーズ『Seven Soldiers』ではアフリカ系アメリカ人となっている。

書誌情報

タイトル 収録内容 発売日 ISBN
Orion: The Gates of Apokolips Orion #1-5 2001年3月 978-1563897788
Orion Omnibus Orion #1-25, and Jack Kirby's Fourth World #9-11,13 2015年4月 978-1401255350
Orion by Walt Simonson Book One Orion #1-11, Showcase'94 #1, DC Universe Holiday Bash #1,
New Gods Secret Files #1, Secret Origins Of Super-Villains 80Page Giant #1
and Legends Of The DC Universe 80page Giant #2
2018年7月 978-1401274870

その他のメディア

アニメ

スーパーマン (1996年-2000年)
声 - スティーブ・シャーンドル英語版
ジャスティス・リーグ (2001年-2006年)
声 - ロン・パールマン
ジャスティス・リーグ:ゴッド&モンスター (2015年)
声 - ジョシュ・キートン

ゲーム

LEGO バットマン3 ザ・ゲーム ゴッサムから宇宙へ (2014年)
声 - ノーラン・ノース

脚注

  1. ^ New Gods Vol.1
  2. ^ Jack Kirby's Fourth World Omnibus

「オライオン (DCコミックス)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オライオン_(DCコミックス)」の関連用語

オライオン_(DCコミックス)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オライオン_(DCコミックス)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオライオン (DCコミックス) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS