エンニオ・デ・コンチーニとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 製作者 > 映画製作者 > イタリアの映画監督 > エンニオ・デ・コンチーニの意味・解説 

エンニオ・デ・コンチーニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 17:16 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
Ennio de Concini
エンニオ・デ・コンチーニ
別名義 ヴァシリー・ペトロフ
Vassily Petrov
生年月日 (1923-12-09) 1923年12月9日
没年月日 (2008-11-17) 2008年11月17日(84歳没)
出生地 イタリア王国 ローマ
死没地 イタリア ローマ
国籍 イタリア
職業 脚本家映画監督
ジャンル イタリア式コメディテレビ映画
主な作品
イタリア式離婚狂想曲
 
受賞
アカデミー賞
第35回アカデミー賞脚本賞受賞
イタリア式離婚狂想曲
その他の賞
テンプレートを表示

エンニオ・デ・コンチーニEnnio de Concini, 1923年12月9日 - 2008年11月17日)は、イタリア脚本家映画監督である[1][2]。別名ヴァシリー・ペトロフVassily Petrov[1]

人物・来歴

1923年(大正12年)12月9日イタリア王国(現在のイタリア共和国ローマに生まれる[1]

第二次世界大戦後の1949年(昭和24年)に公開されたゴッフレード・アレッサンドリーニ監督の『さまよえるユダヤ人』の脚本に参加、このクレジットがもっとも古い記録である[1]

ピエトロ・ジェルミ監督の『刑事』の脚本で、1960年(昭和35年)、同作の脚本を共同執筆したジェルミ、アルフレード・ジャンネッティとともにナストロ・ダルジェント最優秀脚本賞を受賞する[1]。ピエトロ・ジェルミ監督の『イタリア式離婚狂想曲』の脚本で、同作の脚本を共同執筆したジェルミ、アルフレード・ジャンネッティとともに1962年(昭和37年)にはナストロ・ダルジェント最優秀脚本賞を受賞、1962年(昭和37年)には第35回アカデミー賞脚本賞を受賞する[1]

2003年(平成15年)に公開されたカルロ・リッツアーニ監督の『古代アッピア作戦』の脚本に参加、これが遺作となった[1]

2008年(平成20年)11月17日、長い闘病の末に死去した[1][3]。満84歳没。同市内にあるヴェラーノ墓地に眠る[3]

おもなフィルモグラフィ

169作の脚本作がある[1]

1950年代

1960年代

1970年代

1980年代以降

参考文献

  • 『イタリア映画史入門 1905 - 2003』 : ジャン・ピエロ・ブルネッタ、訳川本英明、鳥影社、2008年7月 ISBN 4862651445

  1. ^ a b c d e f g h i Ennio de Concini, インターネット・ムービー・データベース (英語), 2010年12月16日閲覧。
  2. ^ Ennio de Concini, allmovie (英語), 2010年12月16日閲覧。
  3. ^ a b Ennio de Concini, Find A Grave (英語), 2010年12月16日閲覧。

関連事項

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  エンニオ・デ・コンチーニのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エンニオ・デ・コンチーニ」の関連用語

1
おもなフィルモグラフィ ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

2
人物・来歴 ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

3
コンチーニ 百科事典
94% |||||

4
ヨーロッパの夜 百科事典
56% |||||

5
50% |||||

6
戯曲化 ウィキペディア小見出し辞書
50% |||||

7
36% |||||

8
36% |||||

9
侵略者 百科事典
36% |||||

10
カルタゴ (映画) 百科事典
32% |||||

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エンニオ・デ・コンチーニのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエンニオ・デ・コンチーニ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS