エゾムシクイとは? わかりやすく解説

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蝦夷虫喰

読み方:エゾムシクイ(ezomushikui)

ヒタキ科渡り鳥

学名 Phylloscopus tenellipes


蝦夷虫食

読み方:エゾムシクイ(ezomushikui)

ヒタキ科渡り鳥

学名 Phylloscopus tenellipes


蝦夷虫喰

読み方:エゾムシクイ(ezomushikui)

ウグイス科の鳥

季節

分類 動物


エゾムシクイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/03 06:29 UTC 版)

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エゾムシクイ
エゾムシクイ Phylloscopus borealoides
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Passeri
: メボソムシクイ科 Phylloscopidae
: メボソムシクイ属 Phylloscopus
: エゾムシクイ P. borealoides
学名
Phylloscopus borealoides
Portenko, 1950
和名
エゾムシクイ
英名
Sakhalin leaf-warbler

エゾムシクイ(蝦夷虫食、Phylloscopus borealoides)は、メボソムシクイ科に分類される鳥。

分布

夏季に日本ロシア東部で繁殖する。日本では夏季に繁殖のため北海道本州四国に飛来(夏鳥)する。

形態

全長11.5cm。体重8-13.5g。背面は褐色、褐色味のある白い羽毛で覆われる。

眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)は細く黄白色。

生態

急な傾斜があり崖が多い亜高山帯のブナ林や広葉樹と針葉樹の混合林等に生息する。

食性は動物食で、昆虫類クモ等を食べる。樹上を移動しながら獲物を捕食する。

繁殖形態は卵生。繁殖期には縄張りを形成する。日本では洞窟の壁面にある窪み等に球状の巣を作り、6-7月に4-6個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は約14日。雛は孵化してから約15日で巣立つ。

参考文献

  1. ^ BirdLife International (2012年). "Phylloscopus borealoides". IUCN Red List of Threatened Species. Version 3.1. International Union for Conservation of Nature. 2013年2月17日閲覧

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