エコ・ファースト制度とは? わかりやすく解説

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エコ・ファースト制度

エコ・ファースト制度 環境省業界内でも特に先進的な環境保全活動取り組む企業認定する「エコ・ファースト制度」を実施してます。2009年12月時点日産自動車三菱自動車全日本空輸ANA)、資生堂積水ハウス住友ゴム工業ライオンなど25社が認定されています。
 認定企業二酸化炭素CO2)の排出削減目標3R(リデュース・リユース・リサイクル)の目標などを環境省約束し、その見返りとしてエコ・ファースト制度の専用マーク会社PRなどに利用できます。ただ、マーク取得してそれで終わりというわけではありません。同省は認定企業対策怠らないように、約束達成度環境相定期的に報告することを求めてます。
 12月9日には認定企業のうち23社が参加する連携組織エコ・ファースト推進協議会」が設立されました。先進企業として経験ノウハウ共有し環境対策さらなるレベルアップを図るのが狙いです。議長にはキリンビール松沢幸一社長就任しました
 同協議会では2010年10月名古屋市開かれる生物多様性条約第10回締約国会議COP10)に向けて勉強会開催などを予定協議会設立立ち会った小沢鋭仁環境相は「企業率先して頑張っていただき、われわれも心強い環境問題取り組むことで業績上がるということをお示しいただきたい」と協議会期待寄せてます。

(掲載日:2009/12/26)



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