エアーバックとは? わかりやすく解説

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エアーバック air bag

エアーバックハーネス
エアーバックハーネス
単体単品売り)でハーネス取り付けるものもあるが、最近ではハーネス一体型のエアーバックハーネスが殆どである。
空気入れることにより、事故の際、衝撃和らげ体を保護する
前方空気取り入れ口エアーインテーク)が設けられ、かつ外部圧力簡単に空気抜けないよう逆流防止弁付いている。
車のエアーバックはアクシデント同時にその衝撃により開く(膨れる)が、パラグライダー場合は、飛行中、常に膨れている状態になる。
キャノピーラム圧と同じ原理膨れているため、テイクオフ直後はまだ空気入りきっていないという欠点がある。これを補う為にバテンを入れ最初からある程度空気入れたものもある。
もう一つ欠点としてコンペハーネスなどに比べる空気抵抗大きことがある
確かに空気抵抗多少大きいが、見た目ほどではなく、特に上級者普及が低いのは見てくれ良くないからのようだ

気泡緩衝材

(エアーバック から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 23:50 UTC 版)

気泡緩衝材
使用例

気泡緩衝材(きほうかんしょうざい)は、包装等に使用される緩衝材の1つ。様々な呼称や商標については後述

歴史

アメリカのエアープロダクツ社がプールシート用に製造したのが始まり。

1957年、2人の技術者(アルフレッド・フィールディング、マーク・カヴァネス)が偶然から発明したものである。2人は簡単に清掃できる壁紙を作ろうと考え、紙の上に布地の模様をつけたビニールをかぶせた壁紙を開発しようとしたが、その際に誤ってビニールに気泡ができてしまったことから気泡緩衝材が誕生した。2人はシールド・エア・コーポレーション英語版を1960年に設立しており、「Bubble Wrap」はこの会社の登録商標になっている。

構造

2枚のポリエチレンシートから成り、一方のシートを成型した円柱状の突起の中に空気を閉じ込め、その空気圧で緩衝材の機能を実現している。現在は様々なタイプのものがある。

通常、突起部の方を内側にして商品を包むが、メーカーによるとどちらでも可能とのこと。

商標と製造企業

メーカーによって「プチプチ」「エアキャップ」「ミナパック」「エアパッキン」「エアクッション」「エアマット」「キャプロン」「エアーバック」等の商標が、一般名称のように使われている。

  • プチプチ - 川上産業株式会社の登録商標(登録番号 第2622392号)
  • エアーキャップ - 酒井化学工業株式会社の登録商標(登録番号 第2703891号)
  • エアピロン - 川上産業株式会社の登録商標(登録番号 第5460924号、第5924805号)
  • ミナパック - 酒井化学工業株式会社の登録商標(登録番号 第4355138号)
  • キャプロン - 株式会社ジェイエスピーの登録商標(出願番号 商願2006-29699)
  • エコロガード - もりや産業株式会社
  • エアセルマット - 株式会社和泉
  • サンマット - 北海道サンプラス株式会社

プチプチの日

上述した「プチプチ」の商標権を保有している川上産業が2000年に定めた記念日で、毎年8月8日である。突起を2つ合わせた姿がアラビア数字の8を連想させることや、突起を潰す時の音「パチパチ」と「88」(「パチパチ」と読める)の語呂合わせから定められた。

遊び

メーカー

脚注

注釈
出典

関連項目



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