ウルムチ航空
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/06 14:41 UTC 版)
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法人番号 | 1700150097913 | |||
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設立 | 2014年5月 | |||
運航開始 | 2014年8月29日[1] | |||
拠点空港 | ウルムチ地窩堡国際空港 | |||
マイレージサービス | 金鵬倶楽部 | |||
航空連合 | U-FLY Alliance | |||
親会社 | 海南航空 | |||
保有機材数 | 16機 | |||
就航地 | 約30ヶ所 | |||
本拠地 | ![]() |
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代表者 | 韩录海(董事長) | |||
外部リンク | http://www.urumqi-air.com |
ウルムチ航空 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 烏魯木齊航空 |
簡体字: | 乌鲁木齐航空 |
拼音: | Wūlŭmùqí Hángkōng |
発音: | ウルムチ ハンコン |
英文: | Urumqi Air |
ウルムチ航空(中国語: 乌鲁木齐航空、英語: Urumqi Air)は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区ウルムチ市地窩堡にに本拠をおく格安航空会社(LCC)である。
概要
- 2013年に海南航空とウルムチ市政府の共同出資により設立が認可された。
- 2014年8月28日に中国民用航空局より運航許可を取得し、翌29日にウルムチ=イーニン間に就航した[1][2]。
- 2016年1月18日、香港エクスプレス、雲南祥鵬航空、中国西部航空との4社で、格安航空会社(LCC)による世界初のアライアンス「U-FLY」を結成した[3]。
- 2018年6月27日、ウルムチ=イルクーツク間で、初の国際便を運航した[2]。2019年5月28日、ウルムチ=武漢=シンガポール間に就航した[2]。
- 2019年7月から、国内線のサービスの一部をインターネットで申し込みした乗客にのみ提供するように変更した。機内食や荷物の託送は、出発の36時間前までにWeChatの公式アカウントから申請が必要で、機内食は飛行時間が100分を超える便でのみ、ビーフジャーキーやチョコレート、コーヒーなどの軽食類が購入可能となる[1]。
- 2019年11月18日、日本の国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を取得した。
- 2019年12月30日よりウルムチ-武漢経由-中部、ウルムチ-済南経由-中部路線に就航した[4]。
就航都市
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ウルムチ(ハブ空港)、上海/浦東、ユティアン、海口、綿陽、杭州、慶陽、隴南、広州、鄭州、泉州、蘭州、湛江、ホータン、カシュガル、温州、アクス、グルジャ、ボルタラ、重慶/江北、長沙、福州、洛陽、楡林、深圳、西安、達州、南京、巴中、成都/天府、武漢、厦門、銀川、漢中、済南、揚州、珠海、昆明、淮安 | |
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バンコク/スワンナプーム |
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香港 |
運航機材
機種 | 保有数 | 発注数 | 座席数 | 備考 | ||
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C | Y | 計 | ||||
ボーイング737-800 | 17 | 189 | 189 | |||
8 | 162 | 170 | ||||
COMAC ARJ21-700 | 40 |
過去の保有機材
脚注
- ^ a b c 田辺義明「最新・中国航空・軍事トピック ウルムチ航空がLCCに」『航空ファン』通巻801号(2019年9月号)文林堂 P.124-125
- ^ a b c 乌鲁木齐航空公司简介 - 乌鲁木齐航空
- ^ “香港エクスプレスやラッキーエアなど中国系4社、アライアンスを結成 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年7月6日閲覧。
- ^ 外国航空会社の日本への新規乗り入れ許可 (PDF) - 国土交通省 令和元年11月18日
- ^ Urumqi Air fleet details - AirFleets.net
外部リンク
- ウルムチ航空のページへのリンク