ウナギの鰓鬱血症ウイルスとは? わかりやすく解説

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ウナギの鰓鬱血(えらうっけつ)症ウイルス

 このウイルス病日本1980年代後半から、加温ハウス養殖されているウナギ散発的に発生しているが、ときには被害大きくウナギ養殖業界で問題になる病気である。この魚病初期ウナギ鰓弁中心部異常に赤くなることで、多量静脈血鬱血(うっけつ)することからこの病名つけられた。この魚病特徴上記症状のみでなく、(ひれ)、肝臓腎臓表面腹腔内やその脂肪組織などにも出血みられることである。病血管内皮細胞異常に大きくなり、その中に多数ウイルス粒子観察される。そのウイルス粒子直径が約80nmの正二十面体である。しかし、まだ原因ウイルス分離されていない。したがって、その性状分類確定していないので感染源防除法不明である。




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