ウォークマン転送時
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 14:54 UTC 版)
おまかせチャンネルのプレイリスト転送 従来のSonicStage Vでも12音解析機能は搭載されていたものの、おまかせチャンネル自体はウォークマン側に搭載されていたため同機能を利用するためには対応機種(2009年9月時点ではNW-S630F/S730Fシリーズのみ)を利用しなければいけなかった。しかしx-アプリではダイナミックプレイリストの一部としてソフトウェア内におまかせチャンネルが用意されたため各チャンネルをプレイリストとしてウォークマンに転送することが可能となった。そのためx-アプリを利用可能な全機種(プレイリスト利用不可のNWD-Wシリーズ除く)でおまかせチャンネルを使うことが可能となった(そのためか2009年モデルでは同機能が省かれている)。 歌詞ピタ 2009年10月以降発売のウォークマン(ディスプレイ非搭載のNWD-Wシリーズを除く)で利用可能なサービスでシンクパワーが運営するサービス。ウォークマンでの楽曲再生と連動して歌詞が自動でスクロールするようになっており、x-アプリ上で歌詞データを購入して楽曲と同時に転送することで利用可能となる(該当楽曲の歌詞データが販売されていない場合や語学学習向けにデータを自作して転送することも可能)。なお、利用にはx-アプリと連動して動作する専用アプリケーションのダウンロードが必要である。 ちょい聴きmora(バージョン2.0から3.xまで) NW-A850/A860/S750/S760/E050/E060シリーズのウォークマンで利用可能なサービスで音楽配信サイトmoraが提供する試聴曲パック(ジャンル別や上位10曲などに分かれている)をウォークマンに転送し、x-アプリと接続した際にパックの更新があれば新しい曲のパックと自動で入れ替えるサービス。試聴は各楽曲最大3回まででウォークマン上から購入予約も可能。購入予約した楽曲は次回x-アプリと接続した際に自動的にmoraの買い物かごに入るようになっている。なお、2012年9月発表のNW-F800/S770シリーズでは同機能の搭載を見送られたほか、当初対応機種の一つだったNW-Z1000シリーズは2012年のAndroid 4.0へのアップデートにより同機能が削除された。。サービスも2013年3月10日で終了した。 動画ファイル転送時のファイル変換 取り込んだ動画ファイル(mp4/WMV/MPEG2等)を転送時にウォークマンで再生可能なAVC Baselineプロファイルに自動で変換するもの。初期は標準画質(768kbps)と低画質(256kbps)の2種類が用意されていたが、バージョンアップで最高画質(2000kbps)と高画質(1000kbps)が追加された。 ダイレクトエンコーディングで録音されたファイルのデータ取得 ダイレクトエンコーディングケーブルを使いCDプレーヤーなどから録音された楽曲をウォークマンからx-アプリに逆転送した後、オンラインのCDDB(Gracenote)を使い自動でタイトルを取得することが可能となる。MZ-RH1を使うことによりMDに録音されたファイルも同様の手順でタイトル取得することができる。
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