ウォーケン一族
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「バッカーノ! (2000年代)」の記事における「ウォーケン一族」の解説
クローディア・ウォーケン クレアことフェリックス・ウォーケンとシャーネの曾孫。2002年の時点で14歳。 マルティージョの面々とも面識がある。赤いくせっ毛の髪に金色の瞳を持つ美少女で、映画子役として活躍している。同じ顔で千の貌を紡ぎ出すといわれるほどの演技力と、スターながら仕事を選ばないその姿勢で、全米中に数多くのファンを獲得している。性格と行動力がクレアに似ており、「私が生まれた瞬間から世界は私のもの。私が世界を受け入れている」という考えを持っている。同時に、この彼女の世界に一度受け入れた者を決して排除しない度量の深さを併せ持つ。 2002年の事件後、行方不明となったイルネスを探すため、探偵会社所属のシリスに調査を依頼、自らの世界の一部を取り戻すために動き出す。 シャロン・ウォーケン クレアことフェリックス・ウォーケンとシャーネの曾孫で、クローディアの実の弟。2002年の時点で13歳。 ストレートな黒髪(赤毛を染めている)と金色の瞳を持つ、美少女と見まごうほどの美少年。クレア譲りか類い希な運動神経を持ち、映画の子役専門のスタントマンとして活躍している。しかし、幼い頃からキースのところによく預けられていたためか、曾祖母であるシャーネに匹敵するほど無口で、「しゃべるのが苦手」として役者になるのは拒んでいる。クローディアに「かわいいこと言いなさい」と言われて猫の鳴き真似をしたり「かわいいことしなさい」と言われて雑誌を丸めて遊ぶなど、ユニークな面も見せる。なお、電話でキースがよくしゃべることについては「電話の精霊がしゃべっている」と語った。2002年の事件で、「解体屋」の口調で無線機に向かってしゃべるライブ(「生」)の姿を目撃。これをルキノとアンジェロに伝えたことが、事件収束のきっかけとなった。
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